1949(昭和24)年駒澤大学が新制大学として再発足をした際に,文学部社会学科が設置された。その3年後の1952(昭和27)年には,本学大学院人文科学研究科社会学専攻修士課程が設置される。本学で最初に設置された専攻の一つである。博士後期課程は1977(昭和52)年に設置された。修士課程が設置されて約60年,博士後期課程設置以来30年以上が経過する歴史を持っている。この間の修士課程修了者ならびに博士後期課程満期退学者の多くは,大学・短大の教員をはじめ,研究機関,社会福祉施設や福祉関連機関,官公庁や民間企業などで活躍している。
社会学専攻は,社会を客観的,科学的に分析し,かつ,社会的諸問題に対処できる高度な能力を体得し,将来,より豊かで,専門的な学識を専門的職業に活かせるよう,社会学と社会福祉学が二本柱となってカリキュラムを編成している。開講科目は,社会学,社会福祉学の理論および応用を学び,研究できるよう,出来るだけ幅広くかつ豊富にそろえている。また,「理論社会学特講」「理論社会学演習」「社会福祉学特講」「社会福祉学演習」というように講義と演習とをセットとして用意し,計画的な学習ができるように工夫をしており,各専門分野別に指導教員の下,少人数で行き届いた緻密な教育,研究指導を行っている。そのためにも,大学院受験の段階から指導教員を指定するシステムにしてある。
1997(平成9)年から首都圏大学院社会学専攻の間で単位互換制度が発足した。各大学院で開講科目が異なるため,他大学院の講義を聴講したいという要望に応えるためである。現在23大学の社会学分野の大学院が単位互換制度に加盟している。この制度を利用して,毎年何人かの院生が他大学で聴講し単位を取得しており,また,他大学の院生を受け入れている。
単位互換協定校
茨城大学/大妻女子大学/埼玉大学/千葉大学/中央大学/常磐大学/都留文科大学/
成蹊大学/専修大学/東京国際大学/東洋大学/日本女子大学/法政大学/武蔵大学/
立教大学/流通経済大学/創価大学/立正大学/明治学院大学/明治大学/上智大学/
東京外国語大学