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数学(グローバル・メディア・スタディーズ学部除く)
■ 出題の基本方針
地理学科、心理学科、経済学部、法学部、および経営学部では、選択科目として数学を選ぶことができます。 出題の基本方針は、高等学校で習得すべき基本的な事項を確実に身につけていれば解けるような問題を出すことです。この基本方針は変わりませんが、出題委員が前年度までの経験を検討し、問題の内容を検討して、問題の形式などを多少変更することがあります。
■ 出題範囲と問題の配列
出題範囲は、新課程の数学I、数学II、数学Aおよび数学B(数列・ベクトル)になっています。例年どの学部でも問題は3題出題されています。問題の難易の感じ方は人様々でしょうが、原則としてやさしそうなものから順に問題Iから問題IIIまで配列してあります。
大きな問題は、途中の各段階を評価するために、小問に分けてあります。入り口の小問は誰でもできる基本的な問題ですが、つまずくと全体に響きますから確実に解きましょう。終わりのほうには、多少手ごたえのある小問もあります。限られた時間のなかでは、最後の小問まで解き終わってから次の問題に進むよりも、まずは全部の大問題の入り口の小問に正確に答えておくほうが得策でしょう。
■ 問題の形式
問題の形式は、マークセンスによる選択式が主ですが、解答欄に答えを記入させる問題もあります。選択式の場合にも、当てずっぽうではほとんど得点できません。
図を描かせる問題が出題されることもあります。定規による図の正確さは要求されませんが、フリーハンドであっても、数学的な正確さは当然必要とされます。例えば、曲線のグラフならば、座標軸や他の曲線との交点の座標などをきちんと表現してください。
■ 出題傾向と対策
出題の傾向としては、「基本的で平易な問題だが、出題範囲の各分野からまんべんなく出題されてきた」ということです。ことさら難しい問題に力を注ぐのではなく、日頃から全般にわたって穴のないような学習をするように心がけてください。
■ 数学の意義
数学はそれ自体、人類が獲得した最高の文化の一つであるだけでなく、他の諸科学に欠くことのできない普遍的な言語を提供しています。数学を学ぶことは、大いなる楽しみであるばかりでなく、より高い知への扉の鍵となるべきものでしょう。問題を解く道筋を楽しみ、正解にいたる様々な道を自由に行き来できるような、イメージ豊かな諸君を待っています。
数学(グローバル・メディア・スタディーズ学部)
数学I、数学II,数学A、数学Bの範囲から総合的に出題します。以下の点を特に重要視します。
(1) 基本事項の理解、例えば概念、定義、計算法の基礎などについてよく習得しているかどうかを問います。
(2) 論理的な思考力、例えば筋道を立てて考え、論理に沿って結論を導き出す手順などがよく実践できるかどうかを問います。
(3) 図形に関して、代数あるいは幾何の視点からよく理解し操作し判断することをよく実践できるかどうかを問います。
複雑な計算をしたり、複雑な公式を機械的に適用することよりも、簡単な計算を正確にできること、基本となる公式を十分理解し様々な場面で適用できることなどを心がけて下さい。大学の講義の中で、また社会に出て活躍する中で、数学は基礎能力として必ず必要になってきます。学部では、様々な分野に於いてそのような能力を磨くことが出来ます。積極的にかかわっていきたい皆さんの挑戦を待っています。
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