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  • 火曜5時限 報道メディア論
     

     ― 体 験 的 マ ス コ ミ 入 門 講 座 ― 

     
     30年余の記者生活を通じて実感した日本のマスコミ報道の問題点や、ジャーナリズムについて学んだことを、噛み砕いてお話する。ニュースを送り出す側(新聞、テレビ、通信社)の実態を伝え、情報との接し方や、メディアと読者・視聴者の関わり方、あるいはジャーナリズムの役割を、学生諸君と一緒に考えたい。マスコミ志望者に少しでも参考になればと願うが、単なるジャーナリスト養成講座ではなく、マスコミ報道を通じて世の中の動きをどのように見るかという視点を養う講義となるよう心掛ける。
     私は、俗に事件記者といわれる社会部の出身であり、ケーススタディの素材は事件・事故のニュースが中心となる。事件報道をめぐっては、メディアスクラムといわれる現象など人権問題との矛盾・相克がクローズアップされており、報道の自由と人権・プライバシーを調和させるにはどうしたらいいかを探求することが重点テ-マとなる。
     
     
    【講義予定内容】
     1-私の記者暦
    13-記事の要件と客観報道
     2-通信社の役割
    14-情報公開制度と知る権利
     3-新聞の光と影
    15-誤報・虚報と情報操作
     4-テレビニュースの特性
    16-調査報道・ルポと提言報道
     5-放送の制約
    17-差別語とマスコミ対応
     6-報道の自由
    18-戦争とジャーナリズム
     7-事件報道の視点と仮題
    19-ジャーナリズム倫理
     8-報道における人権(実名か匿名か)
    20-広報の在り方
     9-報道とプライバシー
    21-メディアリテラシー
    10-報道被害の救済
    22-インターネット時代の報道
    11-記者クラブの功罪
    23-ゲスト講義/関係施設見学
    12-報道協定とオフレコ問題
     

     
    ◆片山 正彦(かたやま・まさひこ)…共同通信社の社会部記者として、最前線で活躍していた。行政・司法の現場を熟知。
     
     
    【略歴】
    1968年 3月
    東京都立大学人文学部卒業
    1968年 4月
    共同通信社入社 編集局社会部(記者)
    1969年 6月
    大阪支社社会部
    1972年 6月
    編集局社会部
    1986年 8月
    札幌支社編集部次長
    1988年 6月
    編集局社会部次長
    1992年  9月
    大阪支社社会部長
    1994年  7月
    ニュースセンター整理部長
    1996年  6月
    ニュースセンター副センター長
     
    社外業務:日本新聞協会用語懇談会委員
    1999年 10月
           :ニュースセンタービル移転準備室長
    2000年  6月
    新本社ビル建設本部事務局長(兼・移転対策室長)
    2003年  6月
    本社ビル運営センター長(局長同等)
    2004年  1月
    社外業務:新聞教育文化財団博物館総合部会委員
    2004年  1月
    日本オリンピアズ協会広報委員会委員
    2004年 10月 
    名古屋大学非常勤講師(大学メディア論講座)
    2005年 12月
    共同通信社定年
     
    研修・交流センター建設室長(理事待遇)
    2007年   6月
    共同通信社退社
    2007年 10月
    東京家庭裁判所家事調停委員
     
    ※駒澤大学マスコミ研究所における講義開始 (発令)は平成10年10月