| 所理喜夫先生の古稀・ご退職によせて | 廣瀬 良弘 |
| I 中世の景観と文化 | |
| 中世赤塚郷の景観 | 小松 寿治 |
| 中世武家社会の作庭について ─京と鎌倉の作庭手法の違いを中心に─ |
西ヶ谷 恭弘 |
| II 中世社会の展開と近世社会の成立 | |
| 戦国時代における筑前国宗像氏発給文書の一考察 ─官途状、官途吹挙状、加冠状を中心に |
桑田 和明 |
| 梶原政景の政治的位置 ─足利義氏との関係を中心に─ |
新井 浩文 |
| 織田信長禁制の実効性に関する一考察 | 田中 雅明 |
| 蜂須賀氏への「松平氏下賜状」とそのライフサイクル | 村川 浩平 |
| 上杉・織田氏間の交渉について | 木村 康裕 |
| 豊臣政権の九州国分に関する一考察 ─羽柴秀長の動向を中心に─ |
小竹 文生 |
| III 近世社会と江戸周辺 | |
| 近世前期中山道板橋宿の名主・問屋役について | 中野 達哉 |
| 元和二年八月「定船場之事」の基礎的研究 | 小高 昭一 |
| 金杉町の役負担と漁業構造 ─猟師町的側面の抽出と検討─ |
出口 宏幸 |
| 常陸国の所領構成と村高 ─水戸藩領村替えの紹介を兼ねて─ |
並木 克央 |
| 元禄期以降における荒川低湿地の秣場について ─徳丸原を事例として─ |
小暮 正利 |
| 近世後期代官に関する一考察 ─年貢収納と金融の実態について─ |
仲田 正之 |
| IV 近世文化の諸相 | |
| 「漢委奴国王」金印の出土に関する一考察 ─亀井南冥の動静を中心に─ |
田中 弘之 |
| 施餓鬼座騒動と村 | 鈴木 雅晴 |
| 隠売女と旗本経営 ─「藤岡屋日記」を中心として─ |
宮本 由紀子 |
| V 記念寄稿 | |
| 前漢皇帝の事蹟 | 小林 惣八 |
| VI 所理喜夫先生の人と学問 | |
| 七十年の歩み | 所 理喜夫 |
| 所理喜夫先生著作目録 | |
| 一九九九年度駒沢史学会大会・総会報告 |