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写真は「さくら銀行と桜」 今はもう撮影できない貴重な一枚 |
鹿嶋ゼミでは、ゼミ研究の一環として年に数回書評を提出してもらいます。
「目的意識のない学問は、身に付かない!!!」
自分でテーマを見つけて、しつこくしつこくアプローチしていってもらいたいと考えます。
新・書評の提出(5,6,7,9,10,11,12,2,3月) ⇒2025年4月再スタート
・指定された月末に興味のある労務の本を1冊読んで書評を提出
・PowerPointで2枚にまとめ、それを1つのPDFにする(A4サイズで上下にする)
・1枚目には学年(期生)と氏名。本の4要素を書いた上で、概要を記す(箇条書き)
・2枚目には自分が学んだこと、感想、著者への賛同、批判、疑問点など(同じく箇条書き)
・ファイル名は27期生の5月書評の場合→27名字A.pdf
(5月から順にA,B,C・・・)
・本は過去にゼミで扱った本または経営労務論で課題になった本<参照>(ゼミ生用ページへ)
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(それ以外を希望する場合1週間以上前に相談のこと)
・提出場所:Googleドライブ 「書評提出場所」
<以下は旧時代の書評コンテンツ(保存用に消しません)>
書評のポイント
評価の基準
書評の書き方のコツ(下記参照)
書評とは何か!
■大原則
1)その本を読んだことがない人にも本の内容が分かるように。
2)書評を読んだ人がその本を実際に手に取って読みたくなるように書くこと。
3)自分の視点からでしか書けないようなオリジナリティのある書評を書くこと。
4)書評は本の著者ではなく、評者が評価されるもの。どんなにつまらない本でも良い書評は書けるし、逆に名著に対してくだらない書評も書ける。
5)レポートや読書感想文とは違う。その点を強く意識して書くこと。
■注意点
・個人的な好き嫌いと評価は違う。
・同ジャンルのどの本にもあてはまるコメントは好ましくない。
・個人的見解は書評にふさわしくない。
・唯一絶対の書き方はない。毎回工夫して。
・同ジャンルの他の本と比較できれば、なお良い。
・著者が付けたタイトルや文体にも注意。
・客観的なんだけど、オリジナルな切り口がgood。
・必ずしもすべての章を扱う必要はない。
・評者と筆者をしっかり区別すること。
・自分の意見は「思い」ではなく「ロジカル」に伝えること。
・著者の言いたいことは1つ。読み込むこと。
■その他
・「ですます調」ではなく、「である調」で書く。
・修飾語は直前におく。例)△持続的な失業者の増加→○失業者の持続的な増加
・話し言葉は使わない。
・抽象的な「こと」や「もの」、「きた」、「なる」等はひらがなで表記。
・句読点の数は、適切に。
・本を選んだ動機は必ずしも必要ない。→読者を引きつけるテクニックとしてはあり。
・用語に迷ったら、国語辞典を引いて確認する。
・同じ表現は繰り返さず、別の言葉で置き換えるのがよい。
・出版年と増刷年を混合しない
・第1人称に「自分」という表現は使わない。
・数字は漢数字、算用数字を混同せずにいずれかに統一する。
なかなか難しいけど、徐々にプロに近づこう!
書評フォーマット例
ファイル名は次のルールに従って。3年生は記号をf,g,h,i,j、2年生は記号をa,b,c,d,eにして
例)
15okaniwa_f 15期生岡庭君の3年生第1回目書評
16kinoshita_a 16期生木下さんの2年生第1回目書評
| (書評のフォーマット例) | |
書評A 評者:小鳥(4期生) 鳥野哲夜[2003]『私が年賀状を書かない理由』駒大出版。 897字 1行空けてここから本文を書くこと。文章を書くときは必ず形式段落を用いること。 一度書いたらすぐに提出するのではなく、何度も読み直すこと。誤字脱字が非常に 多いので、注意すること。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(本文)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(本文)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(本文)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(本文)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(本文)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(本文)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(本文)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ |