歴史を学ぶと、現代社会の未来も見えてくる

歴史学は現代社会の成り立ち過程を明らかにしていく学問です。

何気ない事柄であっても、新しい史実を発見することは学問研究の大きな喜びといえるでしょう。

21世紀に入って日本は、そして世界はどこへどのように向かっているのでしょうか。
私たちはもっともっと「人間の歴史」を学ぶことで、その方向を考えることが必要ではないでしょうか。

文学部歴史学科は駒澤大学のなかでも創立75年を迎える伝統ある学科です。
しかし伝統に甘んじることなく、歴史学を学問的中心に据え、より有意義な学科として、
社会的に有為な人材を送り出すことに努めています。

物事を歴史的見地から考え、判断できる力をつけ行動することは、
現代社会を生きていくうえで大きな意味をもつに違いありません。