外国史学専攻
1.専攻の概要
世界各国・各地域の歴史を総合的かつ専門的に研究することによって、その多様な価値観・文化を理解し、
高度に国際化・情報化した社会に即応する能力を身につけた人材を養成することを目的としています。
専任教員は、魏晋南北朝史(三国時代)、古代エジプト史、モンゴル帝国・元朝史、
中世ヨーロッパ史、フランス近世史、中国近現代史をそれぞれ専門に研究しています。
2.東洋史コースと西洋史コース
外国史学専攻は高等学校での世界史の分野を対象としますが、
入学後に東洋史コースと西洋史コースの2コースに分かれて、より専門的な学習を行うことになります。
3.カリキュラムの特色
卒業論文執筆のためには、外国語の文献や史料を読む能力が必要となります。
外国史学専攻では、2年次から3年次にかけて「文献史料講読」という科目を受講することで、この能力を高めていきます。
3年次と4年次には「演習」に参加して教員の指導を受け、卒業論文の完成を目指します。
「基礎演習」「文献史料講読」および「演習」いずれも人数が最大でも20人程度で、
4年間を通じて教員や同級生との間で親密な交流ができる場を用意しました。
専門科目カリキュラム紹介
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