今回3区を走らせていただきました。コースも楽な区間だったのでとにかく前を全部追う気持ちで走りました。2区で田澤が順位を上げてくれたこともあり、気楽に走ることができました。区間2位ということで、区間賞を目標にしていたため悔しさも残りましたが、最後の駅伝でチームに貢献できてよかったです。

初めての箱根駅伝になりましたが、緊張などなく、楽しみな気持ちでスタートできました。最初から攻めていく気持ちで走りましたが、思ったようにペースが上がらず、ラストの5キロも粘りきることができず、区間11位と個人としてはとても悔しい結果になりました。箱根駅伝は1年間本当に努力した人が力を発揮できる舞台なのだと感じました。来年は連覇が目標となるので、区間賞で貢献できるように1年間取り組んでいきます。

今年の箱根駅伝は開催されるかどうかもわからない状況でしたが、開催してくださった方々には本当に感謝しています。
私自身はじめての箱根駅伝で当日まではとても緊張しましたが、去年1年間は自分が一番練習をしてきたという気持ちで、自信を持ってスタートラインに立つことができました。先頭と1分50秒差くらいだったので、前だけを追って走りました。走れなかった4年生の分も、そして残り2区間の2人が少しでも良い位置で走れるようにと考えていました。結果総合優勝することができたのでよかったです。

小さい頃からの夢だった箱根駅伝に出場することができ、とてもいい経験になりました。優勝を決める大事な場面で襷を受け取り、自分と石川さんの2区間で逆転しようと思って走り出しました。しかし、先頭と差を詰めるどころか3分19秒も広げられてしまい、とても悔いの残るレースになってしまいました。タイムを持っていても駅伝ではあまり通用しないことがわかりました。来年は速さだけでなく強さもしっかり身につけていこうと思います。