地理学特講E(立体図の作画)

2019年度までは、コンピューター教室で「カシミール3D」を使用して立体図を作画していました。

2020年度からは、「地理院地図3D」を活用するようになりました。

例えば、下のような立体図が、慣れれば「1分」でできます。とても簡単です。

では、駒大周辺の立体図を作ってみます。

「地理院地図」を開いて、駒大周辺を表示してみましょう。
左上の「地図」のアイコンをクリックすると、左側にメニューが表示されます。
「色別標高図」が一番簡単です。でも、自分で標高別に色をつけてみたいですよね。
ならば、「自分で作る色別標高図」で、お好みの配色にしてみましょう。
色をつけたら「透過率」で薄くして、背景地図がみられるようにしてみましょう。
色付けする場合の背景地図は。「単色地図」がおススメです。「グレースケール」にするとよいでしょう。
駒大周辺は結構、起伏があります。

右上の「ツール」ボタンで、右側に別メニューが開きます。
「3D」を選択して、「大」を永良部と、上空から斜めに見下ろしたような地図になります。
雰囲気が出てきました。
起伏を強調したければ、「高さ方向の倍率」つまみで調整できます。上の図では7倍にしました。
あと、マウスで図をつかんで、ぐるぐる回してみることもできます。

表示画像を保存したい場合は、パソコンのプリントスクリーン機能を使いましょう。
キーボードの「Fn」キーと「Prt Sc」キーを同時に押せば、全画面の情報が、クリップボードにいったん保存されます。
あとは、ペイントソフト(下の例ではWindows Paint)を開いて、貼り付けて、必要部分をトリミングすればいいでしょう。


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