2026年身近なハザードマップ発表会 採点投票結果

【まとめ】
現地調査+ハザードマップの関連性が高評価
独自の視点(観光客、物流、土地利用、断層、外国人など)が強い武器
質疑応答の的確さが評価を大きく左右
写真・地図の使い方の工夫が説得力を高めていた
体験談や地域の社会構造への言及は特に印象に残りやすい

※ポイントは発表日の全ポイントのうち獲得した割合(%)を示す。発表者が少ない第4回は調整した。

■ ぎゅうたん(金賞)33ポイント、26人
京都という観光地特有の水害リスクを深く考察した
観光客の避難という独自の視点が高評価
鴨川・東山など京都特有の地形・木造建築・観光客の多さに着目
写真の説得力、現地観察とハザードマップの照合が好評
質疑応答が非常に的確で、地元外でも深く調べていた点が評価
複合災害(洪水+土砂災害)への考察が鋭い
全体的に「新鮮」「わかりやすい」「観光地の脆弱性を考えるきっかけになった」という声が多い


■ しなこ(金賞)32ポイント、19人
江戸川区の“絶望的”な浸水リスクを徹底的に調査した
海抜0m地帯の危険性を具体的に説明
ハザードマップの赤さが強烈な説得力
パイピング現象など専門用語も理解して説明
現地の橋の少なさ、道のひび割れなど細かい観察が高評価
区外避難の必要性を行政が明示している点に触れ、問題意識が深い
質疑応答も的確で、全体的に「よく調べている」「説得力がある」という評価が多い

■ 村さん(銀賞)29ポイント、15人
歴史資料と現代のハザードを結びつけた高度な考察
利根川東遷や干拓など歴史的背景を踏まえた説明が高評価
木下地区の堤防・避難所の構造を詳細に分析
過去と現在の比較がわかりやすい
資料・写真が豊富で、調査の深さが伝わる
質疑応答も丁寧で、発表が聞きやすいと好評


■ ぽよ(銀賞)27ポイント、18人
自作ハザードマップと現地の具体例による説得力
電柱の赤い線など、現地の“生きた情報”がわかりやすい
自分でハザードマップを作り直す工夫が高評価
内水氾濫の実績も含め、現実的な危険を示した
避難所の位置の問題など、地域全体を俯瞰した考察が良い
声が聞きやすく、発表も明快

■ キオクシア(銅賞)26ポイント、18人
物流・高齢化など“地域の社会構造”まで踏み込んだ
Amazon倉庫など物流インフラへの影響に着目した独自性
地域住民の特徴や選挙区変更など社会的視点が高評価
断面図など資料がわかりやすい
説明が上手で、質疑応答も的確
「調べた事実+改善案」という構成が評価された

■ 李も桃も桃のうち(銅賞)23ポイント、18人
隣接地域の被害差に疑問を持ち、地形・断層まで調べた
ハザードマップを鵜呑みにせず、疑問から調査を深めた姿勢が高評価
断層・地形分類・支流の分岐など多角的な分析
現地調査でしかわからない視点(坂の影響など)が説得力
比較手法がわかりやすく、資料も見やすい

■ カワウソ(入賞)17ポイント、12人
自身の体験談が説得力を生んだ
河川の安全達成率など数値を用いた分析が高評価
外国人居住者など“災害弱者”の視点が現代的
土地利用の変遷まで調べており、分析が多角的

■ あんちゅー(入賞)17ポイント、10人
崖地だけでなく住宅地の危険にも着目
地元ならではの情報が豊富
写真や資料が具体的でわかりやすい
発表が上手で、最初の発表者としての安定感が評価


■ つや姫(入賞)16ポイント、8人
川沿いではなく“局所的な窪地”という着眼点が独自
土地利用の変化(梨園→住宅)に着目した点が高評価
写真・地図が多く、説明が丁寧


■ 真嶋(入賞)14ポイント、12人
住宅以外(駅舎・事務所)の災害対策に触れた点が独自
ハザードマップと地理院地図を組み合わせた分析
境界の写真がわかりやすい
質疑応答も的確で、調査の深さが評価