2001.01.29
更新810100
小竹 美賀【書名】
とはずがたり【冊数】巻五【種類】日記【作者】後深草院二条。【識語】http://www2justnet.ne.jp/jingu/genbun-towa-index.htm【所蔵】宮内庁書陵部【複写】【後世の作品への影響】【インターネット上での公開状況】http://www2justnet.ne.jp/jingu/yashima-masaharu-setouchi-kaisetu.htm【内容】後深草院に愛された女性の愛の遍歴と、やがて出家して西行を慕う旅に出、信仰に新しい生き方を求めるという内容。日記・紀行、さらに物語の要素を持つ。【書名】
南総里美八犬伝【読み】なんそうさとみはっけんでん【冊数】九十八巻百六冊【種類】小説【作者】滝沢馬琴【識語】http://www.ndl.go.jp/cgi-bin/index.cgi【所蔵】早稲田大学、都立中央図書館、天理図書館等【複写】【後世への作品への影響】日本古典作品では最長の作品【インターネット上での公開状況】http://www03.-page.so-net.nejp/qc4/pink-a/hakkenden.html http://www.yutopia.orjp/tento/hakken.html【内容】98巻106冊の大長編伝奇小説。馬琴48歳から76歳まで28年間の執筆。室町末期、南総の里見義実が落城に瀕したとき、八房という犬が敵将の首を噛み切り大勝した。そこで義実は娘伏姫を犬に与えたため、姫は八房と城を出て、洞に住み、仁義礼智忠信考悌の八つの霊玉と牡丹のあざに因縁付けられた八犬士を生む。八犬士は数奇な運命に操られながら、ついにまとまり、零落した里見家の再興に力を尽くすという筋書き。