エクセルとアカウンティング
1 主題と目標
「エクセルとアカウンティング」をテーマに、表計算ソフトExcel 5.0を用いてキャッシュ・フロー計算とインカム計算の簿記会計について学習する。
最初と最後のデモンストレーションでは、エクセルで何ができるか、およびキャッシュフロー・パターンによる企業評価モデルの実証分析についてはなしをする。
2 授業の内容と計画
以下の内容を12回程度の予定でおこなう。エクセルについての予備知識は特になくてもよい。
〈序〉エクセルとは何か−デモンストレーション(その1)−
1 キャッシュ・フロー計算と複式簿記
2 損益計算とキャッシュ・フロー計算の簿記構造
3 キャッシュ・フロー計算と複式仕訳
4 損益計算とキャッシュ・フロー計算のギャップ分析
5 損益計算とキャッシュ・フロー計算の動的統合モデル
6 複式簿記のサイエンス
〈終〉エクセルとアカウンティング−デモンストレーション(その2)−
3 評価方法
平常点+期末試験(期末試験のウエイトは高くない)
4 受講者へのコメント
一方的授業を避けるため、毎回レジュメを配布して事前に考える時間を設ける。 なお、学術情報総合センターの専門情報処理教育室でのデモンストレーションを予定している。
5 教材
教科書:石川純治『キャッシュ・フロー簿記会計論』(森山書店,\2,500)、OHP使用。
★講義の進め方と注意事項
@ 毎回、答案用紙(No.1−No.10)を配布。
A 自分で解く時間を与える…予習はしない!
B その後解説する。このとき赤ペンで自己添削する。
C テキストの重要箇所を指示するのでアンダーライン…復習のため
D 試験のとき出席した答案用紙を番号順にファイルして持参。
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