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スパムフィルタの設定方法


スパムフィルタとは

スパムメール(迷惑メール)の可能性が高いメールを、メールサーバで自動的に判定するシステムです。
学外から送信された電子メールを、メールサーバのスパム検出エンジンで判定し、メールヘッダに
"X-junkmail"タグとしてメッセージが挿入されます。
スパム検出エンジンでのスパムメールの判定基準は、以下のようになります。

0〜 9 正常なメール
10〜29 正常と思われるメール
30〜49 スパムの疑いがあるメール
50〜299 大量に送信された疑いがあるメール
300 スパムと判断されたメール  →サーバで自動的に削除されます

※極まれに誤検知があるようですので、判定基準を基にメールを削除する場合は十分注意して下さい。

メールヘッダのメッセージ挿入例

Active!mailの場合
Active!mailにログイン後、受信メールをsource(ソース表示:虫メガネアイコンソース表示アイコン)で開くとヘッダ部分が表示されます。
そのヘッダ部分に、UCE(10)やUCE(50)といった値が入っていますが、この数値がスパムメールの判定基準になります。

X-Junkmail: UCE(50) ←この数値
X-Junkmail-Status: score=50/0, host=asahi1.komazawa-u.ac.jp
X-Junkmail-SD-Raw:

メールサーバでのスパムフィルタの設定

設定ページ(メールサーバ)にログイン後、左側メニューの「メッセージ フィルタ」をクリックし、設定を行います。
教職員用設定ページ
学生用設定ページ

※設定ページは学内専用です。

例1. スパムメール(判定基準:50以上)を削除する場合

上段の「フィルタ条件」  
フィルタ条件の選択  
UCE(ジャンクメール)スコア: が次より大きい 49

下段の「フィルタ処理」
フィルタ処理条件が満たされた場合次の処理を実行
破棄 (メッセージは完全に削除されます)

確認後[OK]ボタンをクリックします。
スパムメールは削除されます。
スパムメール削除設定例
(注意)
*破棄したメールは完全に削除され、サーバ上に残りません。
*スパムメールを削除しないで、受信箱以外のフォルダに移動させる場合は
下段の「フィルタ処理」で、条件が満たされた場合次の処理を実行 : 移動先:
にチェックをつけ、移動させたいフォルダ(例:JunkMail)を選択します。

例2. スパム処理をした上に、転送をしたい場合
1. 転送設定(設定ページにログインしてすぐの画面)で、[中止]ボタンをクリックして、転送を中止します。
2. 「メッセージフィルタ」で以下のように、設定します(設定方法は一例です)。
メッセージフィルタ設定例
(注)例の順序2に「処理が実行された場合、このメッセージにこれ以上フィルタを適用しない」が入っていると、
転送処理が行われずにメールの処理が終了しますので、注意してください。

この設定で、スパムメールスコアが50以上のメールが削除されてから、Active!mailの受信箱にメールが入り、
さらに転送処理が行われるようになります。