バーチャル株式の体験学習では、100万円の持ち金を5人で20万円づつ分け、それぞれ新聞などを調べて自分が良いと思った株を買いました。購入銘柄は、日立精機、浜松ホトニクス、ジャスコ、セブンイレブンジャパン、ソニー、日立造船、まんだらけ、ヤマダ電機,東京理科工業所で、安い時に買って、高い時に売るという簡単そうなことが、いざやってみるとうまくいかなかった。
銘柄 | 購入金額 | 売買金額 | 儲け |
東京理科工業所 | 19,520円 | 21,849円 | 2329円 |
セブンイレブン | 49,000円 | 146,239円 | 97,239円 |
ジャスコ | 146,880円 | 151,751円 | 4871円 |
浜松ホトニクス | 92,170円 | 93,647円 | 1477円 |
ヤマダ電機 | 144,000円 | 146,613円 | 5613円 |
以上は儲けた銘柄ではあるが、セブンイレブン株を除くと儲けは少ない。これはたった7週間であるのに長期保有にこだわったこと、あと、投資金額が少なかった事が反省点である。
次にポートフォリオ学習ですが、私達はテーマを日本を活性化させるベンチャー企業を応援しようということで、「ベンチャー企業(広い意味の)に投資」ということにしました。購入銘柄は、ソフトバンク、任天堂、オリエンタルランド、エイチアイエス、マツモトキヨシ、ワタミフードサービス、ドンキホーテ、ドトールコーヒー、ニチイ学館、ファーストリテイリングです。オリエンタルランドとエイチアイエスは結構上がったけど、ソフトバンクとマツモトキヨシがかなり下がってしまい残念だった。しかし私達は順位はあまり良くない結果となりましたが、ストックリーグによっていろいろなことを学びました。
メンバーの感想 山出(リーダー) 「株式とはギャンブルだ」という偏見が消え、私はストックリーグを通じて外的要因(世界情勢)と内的要因(国内企業の動き)が株価を変動させていることに気がつきました。 馬場 始めるのが少し遅れてしまったことなど反省点もあるが、経済に興味を持ち、新聞を読む楽しさを覚えました。また、私達の思い通りには全然行かず株式・経済の奥の深さを知りました。 三浦 ストックリーグで学んだことは、株式を買うコツなど基本的なことから株に影響を及ぼす世界情勢などの受け止め方などを知ることができた。今後は、株を数字だけでなく色々な見方ができると思う。 満澤 ストックリーグは、株を買う難しさを教えてくれました。企業の株を買うにあたりどこの企業の株が高いかではなく、これからどうなるか、自分が先を読んで何を買うかということが必要になり世情を知る目が養えました。 |