駒澤大学
ベンチャービジネスコンテスト2001

2001年12月1日土曜日
1-301会場(13:00-16:00)



今年で4回目となるこの大会。当ゼミは昨年に続けて2度目の挑戦。
昨年の「ナレッジ・カレッジ」チームは惜しくも優勝を逃したため
今年は是非「ナレッジ・リベンジ!」がゼミ生の合い言葉。
果たして結果は???

開演ぎりぎりに入場したら会場はほぼ満員。
熱気と緊張が場内を包んでいた。
エントリーチームは以下の6つ。

NO.1
「フリーターのための
コンサルタント業」
NO.2

「ケイタイ講座」
NO.3
「中国で『未来』を
買おう」
NO.4
「ダイエット教育事業
1kg=1万円でやせる」
NO.5

「海洋技術専門学校」
NO.6

「ネット授業」


当ゼミからのエントリーはNO.1の「フリーターのためのコンサルタント業」。
メンバーは2期生の山出氏1人。就職活動を終え、卒業の記念にということで力強く参加



上が本番直前の山出氏。
写真を見ても分かるように
開始直前まで念入りに復習。


さて、本番。



自己紹介の後、まず一言。
「私は1人で出場していますが、決して友達がいないわけではありません。」
本人はつかみのつもりが、見事にはずす
会場がまだ「笑っていい」雰囲気になかったので、無反応だった。
普通の人なら「やばい」と緊張して頭が真っ白になるところを、
山出氏は「よし、これで気合いが入った」とかえって自信満々。

その自信は何故?どこから来るの??

そう、彼は当日の朝までプレゼンテーションのまとめと総仕上げをしていて
かなりの努力の跡が見られる。



そういえば、昨日の予行練習のプレゼンとはまるで別の作品というほどの出来。

アニメーションも動く、動く!(しかし、ちょっと動きすぎ(苦笑))



キーワード「逆求人」を何度も繰り返しアピール。、
これは聴衆の心にもきっと刻まれたはず。
10分という時間はあっという間に過ぎ去った。



(発表直後の山出氏)

第一発表終了後、
ゼミ生の中には「よし、いけるかも!」の気持ちが高まった。

だが、今年は審査委員長の雨宮学長もおっしゃるとおり
とてもレベルが高かった


(左)「優勝は山出くんでしょう!?」  (右)「先輩、頑張ったね。」


(左)「ふむふむ。なるほどね。」  (右) 「来年は僕らが出るよ」

その後も発表は続き、10分ずつ6人のプレゼンテーションも無事終了

後半はパネラーによる講評とディベート。
ふつうは無料で見ることの出来ない各界の有名人が激論を戦わせた。



おしゃべりする者もおらず、みんな固唾をのんで聞き入っていた。
そうこうするうちに、あっという間に終了の時刻。




いよいよ、結果発表である。緊張、きんちょう、金鳥...



結果はというと、
最優秀賞は該当者なし。
優秀賞はNO.6であった。山出氏頑張ったが惜しくも優勝を逃す。
佳作はNO.3

ここで、あきらめたカメラマンのK氏はデジカメの電源を落とす。

しかし、KACE賞(学生人気投票NO.1)のところで
「フリーターのためのコンサルタント業」が選ばれた!


山出くんおめでとう!!!(ゼミ生一同より)

あわてたカメラマンは再度カメラをかまえて準備したが、間に合わず
表彰後に賞金を持って帰る姿しか残すことが出来なかった(下図)。



(にやけ顔と心の中でのガッツポーズ!)


土曜日にもかかわらず、2年から4年の10名を超えるゼミ生が応援に来てくれ
ゼミにとっては久しぶりの良いニュースとなりました。

夕暮れの後、私たちが首都高速3号線の下の焼鳥屋で祝杯をあげたのは言うまでもありません。

最後に、毎年コンテストを企画してくださっているKACEのみなさんに感謝の気持ちを送りたいと思います。
鹿嶋ゼミは来年も出場するので、是非よい企画を続けていってください。

2001.12.03