◆「円ダービー」とは?◆
5、6、7月末の東京外国為替市場の円・ドル相場を予想し、3回を通じて相場との差を競う
イベントで参加資格は中学、高校、専門学校、高専、専修、短大、大学の学生。
そこに我々鹿嶋ゼミも参戦し、大学の名誉と賞品取得の為、優勝を狙う事にしました.!!
また、ゼミ内でも競い合うことにしました。
指導教員 鹿嶋秀晃先生
◆予想方法◆
@まず最初に、ゼミ生が個々に予想
Aなぜその数値を予想するに至ったのかという根拠を全員の前でプレゼンテーション
B全員でディスカッションし、有効なエッセンスを抽出し数値を決める
◆参考資料及び情報収集方法◆
インターネット・新聞・日経ビジネス等の経済誌・為替に関する図書など
ゼミ生別為替予想一覧表
5月予想 | 結果との差 | 6月予想 | 結果との差 | 7月予想 | 結果との差 | |
◎長田(四期生) | 129円53銭 | 5円58銭 | 125円19銭 | 6円99銭 | 126円21銭 | 7円59銭 |
○木村(四期生) | 130円56銭 | 6円61銭 | 121円41銭 | 3円21銭 | 120円99銭 | 2円19銭 |
○小島(四期生) | 130円39銭 | 6円44銭 | 126円33銭 | 7円87銭 | 116円22銭 | 2円58銭 |
○島野(四期生) | 128円80銭 | 4円85銭 | 124円23銭 | 5円3銭 | 125円21銭 | 6円59銭 |
○陳(四期生) | 129円60銭 | 5円65銭 | 122円22銭 | 4円2銭 | 129円57銭 | 9円77銭 |
○小貫(三期生) | 131円25銭 | 7円30銭 | 125円64銭 | 6円44銭 | 125円32銭 | 6円52銭 |
○宿利(三期生) | 129円28銭 | 5円33銭 | 118円92銭 | 72銭 | 117円42銭 | 1円38銭 |
チーム予想とその根拠
5月チーム予想検討会
実施日(5月13日)
チーム予想=129円57銭
★予想の根拠、予想に至るまでの議論★
@5月後半に集中する国内企業の決算発表(5月24日に集中する大手銀行の決算発表)→円安の兆し
A中東情勢の混乱長期化している事によるドルへの不安→円高の兆し
@において、不良債権問題が考えられます。最近の経済状況、銀行を始めとする企業の合併・統合から
くる若干の不安定さを見込み、2−3円の円安が予想できます。ここで極端な円高の流れが影響し、数値としては
現時点とさほど差がでないのでは?と判断しました。
結果 123円95銭
5円62銭の乖離・・・←惨敗!!
6月チーム予想検討会
実施日(6月10日)
■前回の反省■
月末の決算があまり影響せず円高が進みました。
予想しきれなかった事態に驚きましたが、今回の予想にいっそう気合いが入りました。
チーム予想=124円55銭
★予想の根拠、予想に至るまでの議論★
@ここ数日の動きから変化が小さいことが読みとれます。これから6月末までの行事内容で大きな影響を与えるようなものを考えたとき
ワールドカップの開催が為替に影響すると考えました。韓国とともにワールドカップのホスト国として参加するに日本にはかなりの経済効果が生まれると予想。→期待感から円高の兆し
A先月末の急激な円高に対し、政府・日銀がドル介入を実施し歯止めをかけようとしています。徐々に米景気の回復期待も高まってきました。これ以上円高が進みすぎることはないでしょう。←円安要因
結果 119円20銭
5円35銭の乖離・・・←またしても大ハズシ
7月チーム予想検討会
実施日(7月13日)
■前回の反省■
急な流れをうまく読みとることができなかったようなきがします
もう少し世界を視野に入れて先を読めるようにしたいです。
7月チーム予想=115円38銭
★予想の根拠、予想に至るまでの議論★
日本経済が良い方向に動いているわけではないが円高ドル安が続いている。
@ここ数ヶ月の原因は、米国経済に対する先行き不安による。この流れは7月末まで続くと予想。
A日本の通貨当局が円売り介入をいざ実施しても、さほど影響しないと考える。
B今週から主要企業が参加する決算発表後も不安定さからさらに円買い・ドル売りが進むのではないか。
以上のことから現在よりも円高が進むと予想
結果 119円80銭
4円42銭の乖離・・・最後の予想も惨敗!!!
全国総合順位
● 惜しくも、我がゼミは大惨敗の結果に終わりました。 敗因は、為替が変動する要因の目の付け所が全くの大ハズレ だったことだと思います。 2002年度のダービー円入賞者(チーム)は以下のとおりです。 参加校118校 参加チーム407チーム中
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