2006年度 経営労務論(鹿嶋) 


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経営労務論2006は火曜5限・木曜7限共に1−402教場です。

● 定期試験講評

1)成績分布

火曜5限(総受験者137名) 木曜7限(総受験者30名)
点数 人数 比率 点数 人数 比率
90点以上 12 9% 90点以上 1 3%
80点以上 22 16% 80点以上 7 23%
70点以上 35 26% 70点以上 11 37%
60点以上 44 32% 60点以上 5 17%
50点以上 3 2% 50点以上 1 3%
40点以上 10 7% 40点以上 4 13%
30点以上 7 5% 30点以上 0 0%
20点以上 3 2% 20点以上 1 3%
10点以上 0 0% 10点以上 0 0%
9点以下 1 1% 9点以下 0 0%
合計 137 100% 合計 30 100%
平均 67.6 平均 67.6
太文字は合格点

2)コメント

 【選択問題・適語補充問題について・60点分】

 今年は昼夜共通で「日本的経営の三種の神器」を書かせる問題を出した。
 毎回の講義の最初に耳にたこができるくらいに「三種の神器」を繰り返し、
 年間の講義を雇用・賃金・労使関係の3大テーマとサブテーマの4部構成とし
 テスト範囲発表の際にも「せめて三種の神器くらいは・・・」という話をした。
 私の中では4点×3問=12点はボーナスのつもりだった。
 がしかし、火曜5限で三種の神器が書けなかったのが、137人中61人、
 木曜7限で書けなかったのが30人中18人、受験者の半数は書けなかった。
 授業に出席していても、ただ座っていただけで理解しようとしていなかったんじゃないか
 と思うとむなしい。涙も出ない。そんなんでいいのか。
 他の問題も同様のレベル。しっかり勉強して理解していたのは全受験者の1割程度。

 【論述問題・40点】

  (ここは昨年のコメントと同じ)
  暗記したことを起承転結も考えずに並べた答案の多いこと、多いこと。がっくり。
  「○○について説明せよ」という問題が出された場合、
  知らない人に教えてあげるように丁寧にステップを踏みながら
  書くことが重要である。また、1問の中に2つ以上のことの説明が求められている場合、
  それぞれの事柄同士に関係のあるものが多い。その場合、相互関係について
  述べられていないと点数は低くなる。
  例えば、昇格の説明と職能資格制度の説明は、リンクさせなきゃだめ。

 【夏休み課題について・プラス30点分】

  レポートは20点を基準にし点数化し、定期試験の素点に加算している。
  内容が優れているものについては25点を付けている。全体で5名ほど。
  形式を満たしていないもの、字数不足などについては、5点を付けている。こちらも5名程度。
  定期試験に比べると、こちらは読みやすい本を教材にしたため、取っつきやすかったようだ。
  ただ、述べられた意見・感想が本に即さず、持論を展開している者が目についた。
  学生諸君、教養を深めるために、まずは新書をたくさん読もう。
  最近の新書はレベルが高くないので、2時間で読めるのもたくさんあるよ。

 【ひとこと】

 誤字脱字はとにかく無くすこと。ある人の答案には無数にある。
 漢字は表意文字だから、意味を考えれば、その言葉の中身も分かってくるはず。

 毎年似たようなコメントを書いているが
 現代の大学教育はお腹がすいていない人にご飯を食べさせるようなところがある。
 こちらも食べたくなるようなご飯を準備するから、学生諸君ももっとお腹をすかせてきて欲しい。

 以上

 (2007年1月19日 18:30 鹿嶋より)

● 今年度の受講者数(平成18年6月現在=確定者数)

経営フレックスA 経営フレックスB 他学部 合計
2年 3年 4年 2年 3年 4年 3年 4年
火曜5限 17 25 65 107 17 23 24 64 0 4 171
木曜7限 1 0 7 8 10 11 12 33 0 0 41
今年度の受講者  (火曜5限)+(木曜7限)=212名 212

● 今年度の受講者数(平成18年4月末日現在)

経営フレックスA 経営フレックスB 他学部 合計
2年 3年 4年 2年 3年 4年 3年 4年
火曜5限 17 26 64 107 14 23 19 56 0 4 167
木曜7限 1 0 7 8 10 10 9 29 0 0 37
今年度の受講者  (火曜5限)+(木曜7限)=204名 204


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スケジュール

テーマ 火・5限 木・7限 シリーズ 講義テーマ 授業で扱った日経記事 配布プリント
テーマ01 4月11日 4月13日 導入 ガイダンス。アンケート。 なし 履修の手引き(pp.1-2)
テーマ02 4月18日 4月20日 経営労務論とは何か 拠点病院の小児科医過酷、月平均229時間勤務―厚労省が緊急調査
2006/04/14(金)夕刊
推薦テキスト(pp.3-4)
ニュース(p.5)
資料(p.6)
テーマ03 4月25日 4月27日 戦後日本経済と経営労務 日本車海外生産、国内抜く−2006年見通し、中国など拡大
2006/04/18(火)
ニュース(p.7)
テーマ04 5月2日 5月11日 日本的経営論 労働力人口8年ぶり増加−昨年度女性・高齢者活用進む
2006/05/01(月)
失業率4.3%に改善−昨年度7年ぶり低水準
2006/04/28(金)
前回の補足(p.7の2)
参考文献表(pp.8-10)
ニュース(pp.11-12)
テーマ05 5月9日 5月18日 雇用 終身雇用とは何か けいざい新景 64万人と85万人−ニート多様、景気が左右
2006/05/04(火)
ニュース(p.13)
資料(pp.14-15)
テーマ06 5月16日 5月25日 出向・転籍のしくみ 伸びる労働時間 残業の上限「年360時間」事業所の7%が超過
2006/05/14(日)
ニュース(p.16)
資料(pp.17-19)
テーマ07 5月23日 6月1日 パートタイマーの雇用管理 流通パート 正社員化加速 人手不足解消へ即戦力
2006/05/19(金)
ニュース(p.20)
レジュメ(p.21)
資料(p.22-23)
テーマ08 5月30日 6月8日 非正規雇用の雇用管理 住友系3社 差別訴訟が残したもの 「間接差別」に一石
2006/5/22(月)夕刊
ニュース(p.24)
資料(pp.25-26)
テーマ09 6月6日 6月15日 日本型雇用システム 晩婚、晩産止まらず 出生率1.25 45都道府県で低下
2006/6/2(月)
ニュース(p.27)
資料(pp.28-30)
テーマ10 6月13日 6月22日 賃金 賃金論入門 子育て技術者に在宅勤務制度 NTTデータ 女性中心に100人
2006/6/10(土)
ニュース(p.31)
資料(pp.32-35)
テーマ11 6月20日 6月29日 年功賃金の歴史 カイシャ変容 大部屋に650人 競争力の源は「わいガヤ」
2006/6/19(月)
ニュース(p.36)
資料(p.37)
テーマ12 6月27日 7月6日 職能資格制度のしくみ カイシャと子育て 男の育休増えたけれど・・・ 「当たり前」まだ少数派 
2006/6/21(水)夕刊
ニュース(p.38)
資料(pp.39-40)
テーマ13 7月4日 7月13日 人事考課制度のしくみ 賃上げ率1.65%に上昇 5年ぶり5000円台 自動車・電機けん引
2006/04/17(月)
ニュース(p.41)
資料(pp.42-44)
テーマ14 7月11日 7月18日 昇進のしくみ
若年者雇用(1)
ビデオ(25分)を用いた講義 資料(pp.45-46)
テーマ 火・5限 木・7限 シリーズ 講義テーマ 授業で扱った日経記事 配布プリント
テーマ15 9月19日 9月21日 組合 労使関係史1 三池争議
【レポート回収日】
ビデオ(50分)を用いた講義のため新聞無し
テーマ16 9月26日 9月28日 労使関係史2 スト権スト
【レポート回収日】
ビデオ(50分)を用いた講義のため新聞無し
前回ビデオの意見・感想。
テーマ17 10月3日 10月5日 労使関係史3 戦後労使関係の流れ 前回ビデオの意見・感想。 資料(pp.47-48)
テーマ18 10月10日 10月12日 労使関係と労働組合 仕事と育児両立後押し 企業、人材流出防ぐ
2006/10/7(土)
ニュース(p.49)
テーマ19 10月24日 10月19日 日本の労使関係 就職最前線 学生との接点を増やせ 2006/10/17(火)
就職最前線 重み増すリクルーター 2006/10/18(水)
資料(pp.50-51)
ニュース(p.52-53)
テーマ20 10月31日 10月26日 各論 福利厚生のしくみ 雇用ルールを問う 横たわる「労・労」の壁 2006/10/26(木) 資料(pp.54-58)
ニュース(p.59)
テーマ21 11月7日 11月9日 労働時間管理のしくみ 社宅・独身寮に商機 採用増で需要高まる 2006/10/30(月)夕刊
「会社が家族」再び!?社内「里親」や誕生会、社員旅行 2006/10/31(火)夕刊
労災届け出ず健保で受診 社保庁から情報提供 2006/11/06(月)
※授業アンケート実施の11月9日(木)・11月14日(火)各回は新聞休み。
ニュース(pp.60-62)
テーマ22 11月14日 11月16日 労働時間の国際比較 資料(pp.63-65)
テーマ23 11月21日 11月30日 男女賃金格差問題 過労放置社長に実刑 2006/11/15(水)夕刊
まず一緒に遊んで 父親の育児参加カナダに学ぶ2006/11/18(土)夕刊
資料(p.66-71)
ニュース(p.71-72)
テーマ24 12月5日 12月7日 労働市場の規制緩和
【定期試験範囲発表】
自由度高い労働時間制 週休2日・健康対策条件に 2006/11/11(土)
厚生年金のパート適用拡大 週20時間以上軸に 2006/11/18(土)
資料(pp.73-76)
ニュース(pp.77-78)
資料(p.79)
テーマ25 12月12日 12月14日 若年者雇用問題 資料(pp.80-89)
テーマ26 12月19日 12月21日 1年間のまとめ なし なし


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講義履修上の注意


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経営労務論2006(鹿嶋) テーマ1

【重要事項】経営労務論2006(鹿嶋)
履修の手引き

駒澤大学経営学部 鹿嶋秀晃
2006年4月11日(火)・13日(木)

│講義テーマ:現代日本の人事労務管理

│「経営」、「労働」、「社会」の3つの視点で分析。
│題材は日本企業の戦後復興から現在まで。
│光と陰の両面を追う。

 ◇授業の目標◇
  @経営労務に関する全般的知識の習得。
  A労働問題、社会問題に対して関心を持ち、考える力を養うこと。
  B日本経済新聞の労務・労働に関する記事が読めるようになること。

1.ルール
 ・出席は取らない(出席点は一切なし)。
 ・私語、携帯電話は厳禁→ひどい場合は退出させ、単位認定なし。
 ・教室の出入りは他人に迷惑をかけないこと(最小限に抑え、静粛にすること)。
 ・質問は授業終了後の「質問票」による(提出は任意、成績評価とは無関係)。
 ・昼(火曜5限)と夜(木曜7限)、どちらも講義内容は同じ。どちらを受けても良い。
  ただし、履修登録や定期試験時にはくれぐれも間違いのないように。進行具合はHPで確認を。
 ・講義は板書中心形式で行います。
  大学ノートを準備してください。必要に応じて資料を配付。

2.経営労務論と関連の強い専門科目
 生産管理論、労働法、経営組織論

3.テキストについて:特に指定しない。講義に役立つ参考書は随時提示。

4.授業のテーマ:1講義1テーマ原則で進行。

5.成績評価
 ・成績評価はレポート(30点満点)+学年末試験(100点満点)=合計(130点満点)で判定。
  60点以上が合格。59点以下は不可。
  (ひどい私語・携帯電話などは減点対象。)
 ・レポート課題は7月に提示します(夏休みにしっかり勉強してください)。提出期限は9月下旬予定。
 ・学年末試験は持込一切不可。
 ・過去試験の傾向についてはホームページを参照のこと。
 ・テストで「卒業がかかっているので単位をください」など授業内容と関係のないことを書いた場合、  一律40点マイナス。ゴマスリ無用。

6.授業方針
 ・時事問題を扱う
  題材として、日本経済新聞やVTRなど
 ・出席を取らない理由。
   出てさえいればいいという考え方を排除。
   出席することより大切な知識・考え方を得る方が大切。
   3,4年生で就職活動等の用事でどうしても出席できない場合があるため。
 ・「勉強の仕方」も学ぼう〜図表の見方、ものの見方・考え方、学問とは何か
  ノート・メモの取り方、論文の書き方、新聞の読み方、読書の仕方など

8.欠席した場合
 ・減点対象にはしません。
 ・ホームページから情報を得たり、友人に聞くなどして各自でフォローしておくこと。
 ・授業終了後はプリントを配布しません。
 ・遅刻してきた場合も、余りがなければプリントは配布しません。

9.この講義に関するホームページ http://www.komazawa-u.ac.jp/~kashima/
 ・ホームページの内容:(※講義ノートはホームページには載せません。)
  講義のテーマ(過去のテーマと授業予定)、講義の参考文献、Q&A
  テスト・レポートの予告、テストの講評と成績分布(学年毎の優・良・可・不可の比率)

 座っているだけでなく、頭を使おう!(考える)、手を使おう!(メモする) 

Q&A


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質問1)講義で紹介したもの以外に、日本企業の人事管理制度について欧米諸国の企業との
違いについて参考になるテキストを探しています。

回答)
 賃金制度、人事制度などの人事管理諸制度に関する専門的研究はいろいろありますが、
欧米と一口に言っても各国で事情は異なり、網羅的で入門書的な1冊というものはありません。
 興味関心に応じて、以下の専門書を参考にして下さい。

 ○技能形成に関して
  小池和男[2005]『仕事の経済学第3版』東洋経済新報社
 ○賃金・評価に関して
  笹島芳雄[2001]『アメリカの賃金・評価システム』日経連出版部。
 ○人事慣行に関して
  サンフォード・M・ジャコービィ[2005]『日本の人事部・アメリカの人事部』東洋経済新報社。
  (鈴木良始・伊藤健市・堀龍二訳)
 ○アメリカ企業全般について
  伊藤健市・田中和雄・中川誠士編著[2006]『現代アメリカ企業の人的資源管理』税務経理協会。
 [2006.7.27]

レポートについて

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経営労務論2006 夏休み課題

2006年7月
経営学部 鹿嶋秀晃

(課題)課題図書10冊の中から1冊を選び、レポートを提出すること。

レポート文字数)合計3,000字程度(プラスマイナス100字は認める)。
 (A)要約、(B)感想、(C)この本の面白さ、(D)この本の課題に分けて書くこと。
 (A)〜(D)の比率は自分で決めて良い。

 (書き方例)
┌───────────────────────────────────┐
│経営労務論2006レポート

│       宮本みち子著『若者が社会的弱者に転落する』を読んで
│                              経営学部 MK0000 小鳥武 

│(A)要約
│  □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
│ □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
│  
│(B)感想
│  □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
│ □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
└───────────────────────────────────┘
提出様式)
 1)用紙サイズはA4。ワープロ打ち又は原稿用紙に手書き。
 2)表紙を付けること(「講義中に配布したもの」or「ホームページからダウンロードし印刷したもの」)
 3)左上をホッチキスで留めること。

提出期限と提出場所)
  9月19日火曜5限 9月21日木曜7限 1-402教場
  9月26日火曜5限 9月28日木曜7限 1-402教場
 *履修登録時間にかかわらず、上記時間帯のいずれかに提出すること。事故防止のため、研究館
  ポストには投函しないこと。やむを得ず出席できない場合下記住所に9月29日(金)必着で郵送
  のこと。郵送費は自己負担。
   〒154-8525 東京都世田谷区駒沢1-23-1 駒澤大学経営学部 鹿嶋研究室

注意事項)
 *0〜30点分を定期試験素点に加算します。
 *自分の提出したレポート課題はコピーして保管しておくこと。
 *10月以降に提出者一覧を掲示するので、確認すること。
 *指定図書以外の書籍でレポートを書いても受領しない。
 *電子メールによる提出は認めない。
 *提出期限後のレポートは認めない。
 *同一レポート、明らかに他人のものを写したレポートはその双方を0点とする。

2006年 課題図書一覧

│No.│タイトル │著者 │発行年│出版社 │税抜価格 │
│1│新卒ゼロ社会 │岩間夏樹 │2005│角川oneテーマ21│\686 │
│2│働く過剰 │玄田有史 │2005│NTT出版 │\2,300│
│3│子どもがニートになったら │玄田有史、小杉礼子、労働政策研究・研修機構 │2005│生活人新書(NHK出版) │\680 │
│4│ニート │玄田有史、曲沼美恵 │2004│幻冬舎 │\1,575│
│5│新卒無業 │大久保幸夫 │2002│東洋経済新報社 │\1,400│
│6│日本のニート・世界のフリーター│白川一郎 │2005│中公新書ラクレ│\780 │
│7│他人を見下す若者たち │速水敏彦 │2006│講談社現代新書 │\720 │
│8│「ニート」って言うな! │本田由紀、内藤朝雄、後藤和智 │2006│光文社新書 │\800 │
│9│下流社会 │三浦展 │2005│光文社新書 │\780 │
│10│若者が社会的弱者に転落する│宮本みち子 │2002│洋泉社新書 │\720 │

試験について

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2006年12月5日火曜日発表(昼)&2006年12月7日木曜日発表(夜)

平成18年度 経営労務論の定期試験について

※重要事項※
@持ち込み不可
A単位懇願お断り
試験日 1月16日(火)5時限、18日(木)7時限
(必ず履修時間帯に受験のこと。正式情報、教場等は学内掲示板で確認のこと)

1.評価方法について
 ・選択・正誤・穴埋め(60点分)+自由論述問題(40点分)=合計100点
  ※授業の時に毎回提出してもらっていた「質問票」は成績評価には考慮しません。
   また演習T・U・V(鹿嶋)や外書購読(鹿嶋)の受講も成績評価には考慮しません。
  ※持ち込みは一切不可(不正行為には厳罰を以って処します)
 ・昼と夜は別の問題を出題します。

2.穴埋め・選択・正誤問題(60点分)[第T問]
 ・基準に基づき明確に採点します。4点×15問=60点。
 ・テーマ2〜テーマ23の範囲から出題(=講義内容+前回の質問解説+新聞解説)
  (「テーマ1」の内容は、履修正式決定前なので範囲外です。)
 ・専門用語の漢字間違いは減点。

3.自由論述問題(40点分)[第U問]
 ・論述問題を5問出題します。そのうち2問を選択して答えること。
 ・得点調整をする場合もあります。(諦めずに時間いっぱい、紙面いっぱい書くこと)

4.減点の対象
 ・ごますり、事前・事後のレポート提出。
 ・泣き落とし(「卒業がかかっているので是非単位を下さい!」など)一律40点減点。
 ・授業に関係のない答案(「私はバイト、部活動を一生懸命やった」など)。

5.採点結果と質疑応答について
 ・電子メールでの質問には一切答えません。
 ・素点が知りたい場合は直接口頭で伝えます。研究室を訪ねてください。
 ・ホームページでは優・良・可・不可(S・A・B・C・F)の比率と講評を公開します。
 ・単位の懇願は大迷惑します(勉強するならテストの前に!)。

6.各回の講義タイトル、過年度の試験傾向などについてはWebページを参照のこと。
  http://www.komazawa-u.ac.jp/~kashima/index.html

【前もってしっかり勉強すること!】
 ※ 板書・ノートの内容をちゃんと把握しておくこと
  (専門用語をただ単語として覚えておくだけでなく、その意味や背景を把握する)