2011年度 経営労務論(鹿嶋) 



駒澤大学Yestudyも参照してください(要登録)。https://yestudy.komazawa-u.ac.jp/


ステージXの採点結果ついて(平成24年1月31日(火)発表)

受験対象者160名⇒うち、受験者82名

2年:受験者40名中、合格者8名
3年:受験者21名中、合格者0名
4年:受験者21名中、合格者2名

全体:受験者82名中、合格者10名

※勉強不足の答案が目立ちます。年功賃金は年功で決まる賃金、
職能給は能力によって決まる賃金と断定するなど、経営労務論を
勉強しなくても、予想で書けるような水準に留まっている答案には
単位認定しませんでした。また、多少の誤りは減点しませんが、
決定的な誤認識が複数ある答案も合格にしませんでした。
トピック 1 のみ表示する

夏のレポート課題 締切は10月5日(水) 13時00分厳守 
【以降の提出は一切受け付けません】⇒締め切りました。270通提出(14時00分確認)。

Yestudyは 学内システム・メンテナンスのため、8月8日(月) 20:00 〜 8月18日(木) 15:00の間、使うことが出来ません。

木曜3限と水曜6限の受講者数が大きく異なるので、
講義形態を変えて行っています。以下は木曜3限に関する情報です。
水曜6限は、別にゼミナール形式で進めます。

今年度の受講者数(6月7日現在)

木曜3限  経営学科 他学科 
 2年  157  -  157
 3年  103  11  114
 4年  64  9  73
 計  324  20  344

後期小テスト(12月15日(木))の結果(12月17日(土)発表)

正答数 人数
0 0
1 0
2 1
3 2
4 5
5 14
6 17
7 28
8 43
9 40
10 29
11 25
12 17
13 21
14 10
15 7
16 3
17 2
18 0
19 0
20 0
受験者 264
平均点 9.4



前期小テスト(9月22日(木))の結果(10月5日(水)発表)

正答数 人数
0 0
1 0
2 0
3 0
4 5
5 4
6 10
7 18
8 25
9 21
10 32
11 41
12 34
13 26
14 21
15 18
16 11
17 10
18 2
19 1
20 0
受験者 279
平均点 11.1


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スケジュール

※ 予定は変更になる場合もあります。

木曜3限 概要・サブテーマ プリント
1 5月12日 ガイダンス。
注意事項の説明。他学部履修者受付の可否について。
1枚
2 5月19日 経営労務論とは何か。
代表的テキストの紹介。
2枚
3 5月26日 雇用管理と新卒雇用 2枚
4 6月2日 終身雇用のしくみ 2枚
5 6月9日 出向・転籍のしくみ
【成績評価方法の発表】
2枚
6 6月16日 パートタイマーの雇用管理 1枚
7 6月23日 非正規雇用労働者の雇用管理 2枚
8 6月30日 退職管理のしくみ 2枚
9 7月7日 賃金管理のしくみ 2枚
10 7月14日 年功賃金のおこり 2枚
11 7月21日 年功賃金の改革 2枚
12 7月28日 現代の人事・賃金制度改革 2枚
木曜 概要・サブテーマ プリント
13 9月22日 【前半小テスト】(終了) 小テスト
14 9月29日 人事考課のしくみ 2枚
10月5日(水) 13時00分 Yestudyによるレポート締切 
15 10月6日 異動と昇進・昇格のしくみ 2枚
16 10月13日 労使関係史その1 1枚
17 10月20日 労使関係史その2 1枚
18 10月27日 労使関係史その3 2枚
19 11月10日 労働組合と労使関係
*授業評価アンケート実施
2枚
20 11月17日 労働組合の実際 2枚
21 11月24日 労働時間管理のしくみ 2枚
22 12月1日 労働時間の国際比較 2枚
23 12月8日 福利厚生のしくみ 2枚
24 12月15日 【後半小テスト】 なし
25 12月22日 若年者雇用と派遣・請負 1枚
26 1月12日 総まとめ【教場変更。KONECOで確認のこと】 なし

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講義履修上の注意

経営労務論2011(鹿嶋) テーマ1

【重要事項】経営労務論2011(鹿嶋)
履修のてびき
2011年5月12日(木)3限

講義テーマ:現代日本の人事労務管理

「経営」、「労働」、「社会」の3つの視点で分析。
題材は日本企業の戦後復興から現在まで。
光と陰の両面を追う。
 ◇授業の目標◇
  ①経営労務に関する全般的「知識」の習得。
  ②労働問題、社会問題についての「考える力」を養うこと。
  例)日本経済新聞やビジネス雑誌の労働に関する記事の背景が読めるようになること。
           (週刊東洋経済、日経ビジネス、週刊ダイヤモンドなど)

0.今年度の他学部履修の取扱いについて ⇒

1.ルール
 ・出席点は? ⇒ 一切なし
  出てさえいればいいという考え方を排除。出席自体より知識・考え方を得る方が大切。
  3,4年生で就職活動等の用事でどうしても出席できない場合があるため。
 ・試験(授業内小テスト・定期試験など)への持ち込みは? ⇒ 一切なし
 ・試験・レポートなどの重要な告知は? ⇒ 2週間前までに行う(授業内とWEBページで)
 ・私語、携帯電話は厳禁 ⇒ ひどい場合は退出させ、単位認定なし。
 ・教室の出入りは他人に迷惑をかけないこと(最小限に抑え、静粛にすること)。
 ・質問がある場合、「質問票」を提出(提出は任意、成績評価とは無関係)。
 ・木曜3限と火曜6限は規模が異なるので、全く別の形態で行う。
 ・木曜3限講義はプリント形式で行う。
 ・震災の影響による特別授業の扱いについて ⇒ Yestudyによるレポート課題提出。

2.欠席した場合
 ・減点対象には、なりません。
 ・授業終了後はプリントを配布しません。
 ・遅刻してきた場合も、余りがなければプリントは配布しません。
・講義ノートをWEBページに載せることはしません。
 ・WEBページから情報を得る、友人に聞く、コピーさせてもらうなど、自分でフォローせよ。
 ・授業内試験を個人的な諸事情で欠席した場合 ⇒ 特別な扱いはしません

3.テキストについて:特に指定しない。講義に役立つ参考書は随時提示。

4.授業のテーマ:1講義1テーマ原則で進行。

5.成績評価
 ・受講者数によって評価方式を変える場合があります。⇒正式決定は5月下旬~6月上旬頃
 ・成績は夏レポート+小テストの合計で判定の予定(ひどい私語・携帯電話は減点対象)。
 ・夏レポート課題は7月に提示の予定(夏休みにしっかり勉強してください)。
  提出期限は9月下旬予定。
 ・過去試験の傾向・単位取得率についてはWEBページを参照のこと。
 ・テストで「卒業がかかっているので単位をください」など授業内容と関係のないことを
  書いた場合、一律40点マイナス。ゴマスリ無用。

6.授業方針
 ・時事問題も扱う ~ 題材として、日本経済新聞や労務専門雑誌、VTRなど
 ・扱うのは日本?海外? ⇒ 日本企業の労務管理が中心
 ・関連の強い専門科目 ~ 生産管理論、経営組織論、経営管理論、現代企業論、労働法

7.この講義に関するWEBページ
  http://www.komazawa-u.ac.jp/~kashima/
  https://yestudy.komazawa-u.ac.jp/
 ・WEBページの内容:(※講義ノートは載せません。)
  講義のテーマ(過去のテーマと授業予定)、補足資料、講義の参考文献、Q&A
  テスト・レポートの予告、テストの講評と成績分布(優・良・可・不可、S/A/B/C/Fの比率)
 座っているだけでなく、頭を使おう!(考える)、手を使おう!(メモする) 

※ 今年度は状況次第で大きな変更があり得るので、WEBで情報を追跡すること

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成績評価について

平成23年6月9日(木)発表
経営労務論2011の成績評価について

第1~3ステージの合計ポイントをそのまま点数化
授業中の妨害行為(私語・携帯電話など)は減点措置
60ポイント未満の者のみ→定期試験受験(ステージX)
点数調整の場合有り(上位者加点、難易度考慮など)

■第1ステージ
 小テスト 5択問題20問⇒1問2ポイント・・・ 40ポイント
  9月22日(木)実施  <15分間>
 試験範囲 テーマ2~テーマ12
 持ち込み不可

■第2ステージ(特別補講充当分)
 Yestudyによるレポート課題の提出・・・・・・・ 20ポイント
 (基準が20ポイント、加点・減点あり)
  10月5日(水)13:00締切 【厳守・延長無し】
 詳細は別途指示。7月に課題提示。

■第3ステージ
 小テスト 5択問題20問⇒1問2ポイント・・・ 40ポイント
  12月15 日(木)実施  <15分間>
 持ち込み不可
 試験範囲 テーマ14~テーマ23
 持ち込み不可

■ステージX(難易度 高 → 前年度合格率27%)
 60ポイント未満者のみ対象。定期試験期間中に実施。
 合格基準に達した者を成績評価60点とする。
 詳細は別途指示。第1~3ステージの累積ポイントは評価しない。
 テーマ2~12、14~23の全範囲が対象。

※ これらはあくまで予定なので、随時最新情報を確認のこと。
[注意事項]

1.小テストについて
 ・受験時は必ず学生証を持参のこと。
 ・テスト終了直後に解答解説します。
  →自己採点方式、答案返却無し
 ・受験時は着列を指定します。守らない場合は減点。
 ・1時間以内の電車遅延は考慮しません。
  (余裕を持って昼休みから学内にいること)
 ・持ち込みは一切不可。
 ・不正行為が発覚した者はその時点で本年度の単位認定無し。
 ・休講等で試験範囲が変更になる場合は事前に連絡します。
 ・しっかり健康管理し、万全の態勢で臨むこと。
 ・授業内試験を個人的な諸事情で欠席した場合、特別な扱いは
  しません(初回講義で説明済。部活動・就職活動など)

2.レポート課題について
 ・WEBからのコピー&ペーストは0点。
 ・受講生同士で同じもの、酷似したものはその双方を0点。
 ・字数不足、要件を満たしていないものは減点。
 ・課題図書以外の本について書かれたものは0点。
 ・きちんと勉強した形跡がないものは減点。
 ・特に優れたものには加点。
 ・Yestudyに関する技術的質問は
  1 号館3 階総合情報センターYeStudy専用カウンターへ

3.全般について
 ・単位懇願は一切受け付けません。
 ・事前にしっかり準備して試験、レポートに臨むこと。

以上

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レポートについて

■第2ステージ レポート課題の提出(基準20ポイント、加点・減点あり)
 10月5日(水)13:00締切【厳守・延長無し】。Yestudyによる課題提出。
 Word or 一太郎or テキスト形式等のファイルにまとめてアップロード。
 夏課題図書10冊リストから1冊選び、例のようにまとめる。

①蟹沢孝夫[2010]『ブラック企業、世にはばかる』光文社新書。
②楠木 新[2011]『人事部は見ている。』日経プレミアシリーズ。
③軸丸靖子[2009]『ルポ産科医療崩壊』ちくま新書。
④竹内 裕[2008]『日本の賃金』ちくま新書。
⑤常見陽平[2010]『くたばれ!就職氷河期』角川SSC新書。
⑥樋口弘和[2010]『即戦力は3年もたない:組織を強くする採用と人事』角川oneテーマ21
⑦本田由紀[2009]『教育の職業的意義─若者、学校、社会をつなぐ─』ちくま新書。
⑧宮本太郎[2009]『生活保障』岩波新書。
⑨安田浩一[2010]『ルポ差別と貧困の外国人労働者』光文社新書。
⑩渡邉正裕[2010]『35歳までに読むキャリア(しごとえらび)の教科書』ちくま新書。


【例】

学  年:2年
学生番号:MG0000
氏  名:駒澤花子
学  科:経営学科
選んだテキスト:⑧宮本太郎[2009]『生活保障』岩波新書。

A.本書で新たに得た知見(5~10個。ページ順に。)
1.「○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○」 (pp.13-15)
2.「○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○」 (p.124)
 …
10.「○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○」 (p.253)

B.感想・批評(800-900字)
  ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
 ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
 ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
 ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○


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(参考)今年度のシラバス
講義の到達目標
(ねらい)
 現代の日本企業とそこに働く労働者が抱える経営労務問題を幅広く扱っていく。経営労務論を受講することで企業と労働、社会に幅広い問題関心を持ってもらいたい。 
講義の内容/
授業スケジュール
 講義は1コマ1テーマの原則。各回毎に「日本は終身雇用なのか?」といったテーマを掲げ、その解説をおこなう。また、最近の新聞記事から重要な経営労務問題をピックアップして紹介する。スケジュールは大まかに次の予定。(1)ガイダンス、(2)〜(4)経営労務論と日本的経営論、(5)〜(10)正規、非正規の雇用管理、出向・転籍・早期退職など、(11)〜(16)賃金論入門、年功賃金の歴史、職能資格制度、人事考課、昇進・昇格など、(17)〜(22)労使関係の歴史、構造、労働組合など、(23)〜(30)各論(労働時間、福利厚生、賃金格差問題、教育訓練など)とまとめ、質問受付、試験。 
準備学習
 経済新聞や新書に日頃から目を通して、関心の幅を広げておくこと。 
履修上の留意点
 詳細は最初の講義で説明。(1)出席点は無し。(2)私語は真剣に聞いている他の学生に迷惑になるので厳禁。(3)携帯電話は消音。ひどいときには退室させ、単位認定をしない。 
成績評価の方法
 7月と12月に実施予定の小テスト、並びに、レポート課題の合計点で評価する予定。ただし、受講者数が著しく多い、あるいは、少ない場合は、変更することがあるので、授業内に発表する情報に十分注意しておくこと。5月に評価方法を確定する。 
教科書/テキスト
 特に指定しない。 
参考書
 津田眞澂『人事労務管理』(ミネルヴァ書房)1993(定価3,000円程度)、経営労務をより体系的に深く学習するのによい白井泰四郎『現代日本の労務管理第2版』(東洋経済新報社)1992(定価3,500円程度)をあげておく。他にも適宜講義中に紹介していく。 
その他
 WEBページ(Eラーニングページと個人ページ)でも授業に関する情報を提供。https://yestudy.komazawa-u.ac.jp/ 
関連リンク
http://www.komazawa-u.ac.jp/~kashima/