2015年度 経営労務論(鹿嶋) |
駒澤大学Yestudyも参照してください(要登録)。https://yestudy.komazawa-u.ac.jp/
スケジュール | 履修のてびき | 成績評価について |
スケジュール(変更になる場合があります)() |
テーマ | 日付 | 内容 | プリント枚数 | |
1 | 4月16日 | 導 入 |
ガイダンス | 1 |
2 | 4月23日 | 経営労務論とは何か | 2 | |
3 | 5月7日 | 雇 用 論 |
雇用管理と新卒雇用 | 2 |
4 | 5月14日 | 終身雇用のしくみ | 2 | |
5 | 5月21日 | 出向・転籍のしくみ | 2 | |
6 | 5月28日 | パートタイマーの雇用管理 【成績評価方法の発表】 |
1 | |
7 | 6月4日 | 非正規労働者の雇用管理 | 2 | |
8 | 6月11日 | 退職管理のしくみ | 2 | |
9 | 6月18日 | 賃 金 論 |
賃金論入門 | 2 |
10 | 6月25日 | 年功賃金のおこり | 2 | |
11 | 7月2日 | 年功賃金の改革 | 2 | |
12 | 7月9日 | 人事考課のしくみ | 2 | |
13 | 7月16日 | 異動と昇進昇格のしくみ | 2 | |
14 | 7月23日 | まとめ(前期小テスト予定) | ||
テーマ | 日付 | 内容 | プリント枚数 | |
15 | 9月17日 | 労 使 関 係 論 |
1950年代の労使関係 | 1 |
16 | 9月24日 | 1970年代の労使関係 | 1 | |
17 | 10月1日 | 戦後日本の労使関係 | 2 | |
18 | 10月8日 | 労働組合と労使関係 | 2 | |
19 | 10月22日 | 労働組合の実際 | 2 | |
20 | 11月5日 | 各 論 |
労働時間管理のしくみ | 2 |
21 | 11月12日 | 労働時間の国際比較 | 2 | |
22 | 11月19日 | 福利厚生のしくみ | 2 | |
23 | 11月26日 | 男女賃金格差問題 | 2 | |
24 | 12月3日 | 能力開発と教育訓練 | 2 | |
25 | 12月10日 | 現代日本の人事賃金制度改革 | 2 | |
26 | 12月17日 | まとめ(後期小テスト予定) | ||
27 | 12月24日 | 経営労務のホットイシュー | 0 | |
28 | 1月7日 | 現代日本における経営労務の課題 | 0 |
履修のてびき(初回配付資料と同じ内容) |
経営労務論2015(鹿嶋) テーマ01 2015年4月16日(木)3限
経営労務論2015 履修のてびき
│私語厳禁!! 携帯電話消音!! │
│守れない人は退室してもらいます │
│単位懇願、一切受けません!! │
1.ガイダンス
◇講義テーマ:現代日本の人事労務管理
「経営」、「労働」、「社会」の3つの視点で分析 《学際的視点が特色》
題材は日本企業の戦後復興から最近まで。
光と陰の両面を追う。
◇授業の目標=「常識」のウソ・曖昧さを超える
①経営労務に関する全般的「知識」の習得。用語の意味・背景を理解する。
②労働問題、社会問題について「考える力」を養うこと。
例)労働に関するニュースの背景を読めるようになること。
※基礎的内容が中心なので、実力を付けたい人はさらに深く勉強するように。
【参考】昨年度までの経営労務論の単位取得状況
2014年度 履修登録者325名 ⇒ 単位取得者228名(取得率70%)
2013年度 履修登録者161名 ⇒ 単位取得者110名(取得率68%)
2012年度 履修登録者223名 ⇒ 単位取得者111名(取得率50%)
2011年度 履修登録者343名 ⇒ 単位取得者193名(取得率56%)
※経営労務論はきついという情報があるなら、それは勉強していない人が流したもの。
決して高いハードルでは無い!単位未取得者の大半は準備不足!きちんと勉強せよ。
2.ルール
・出席点は? ⇒ 一切なし
出てさえいればいいという考え方を排除。出席自体より知識・考え方を得る方が大切。
3,4年生で就職活動等の用事でどうしても出席できない場合があるため。
・試験(授業内小テスト・定期試験など)への持ち込みは? ⇒ 一切なし
・試験・レポート、重要な変更の告知は? ⇒ 2週間前までに行う(授業内とWEBページで)
・私語、携帯電話は厳禁 ⇒ ひどい場合は退出させ、単位認定なし。
・教室の出入りは他人に迷惑をかけないこと(最小限に抑え、静粛にすること)。
・質問がある場合、学生番号と氏名を何らかの紙に書いて「質問票」を提出。
(提出は任意、成績評価とは無関係)。
3.通常の講義を欠席した場合
・減点・加点の対象には、なりません。
・WEBページから情報を得る、友人に聞く、コピーさせてもらうなど、自分でフォローせよ。
・講義ノートをWEBページに載せることはしません。
・授業終了後はプリントを配布しません(初回ガイダンス資料のみ2回目も配布)。
・遅刻してきた場合も、余りがなければプリントは配布しません。
・授業内試験を個人的な諸事情で欠席した場合 ⇒ 特別な扱いはしません。
4.テキストについて:特に指定しない。講義に役立つ参考書は随時提示。
5.授業のテーマ:1講義1テーマ原則で進行。毎回平均B4プリント両面8ページ。
6.成績評価
・7月23日(木)と12月17日(木)実施予定の小テストとレポート課題(9月下旬)の合計ポイントで
総合評価。詳細は5月に発表。
・定期試験は実施するが、ポイント不足者のみ受験のこと。
・夏レポート課題は7月提示予定(夏休みにしっかり勉強せよ)。
・過去試験の傾向・単位取得率についてはWEBページを参照のこと。
・テストで「卒業がかかっているので単位をください」など授業内容と関係のないことを
書いた場合、一律40点マイナス。ゴマスリ無用。
7.その他授業方針
・時事問題も扱う~ 題材として、日本経済新聞や労務専門雑誌、VTRなど
・関連の強い専門科目 ~ 生産管理論、経営組織論、経営管理論、現代企業論、労働法
・プリントは黒板付近3箇所に置きます。最寄りから自分で持っていってください。
・授業開始後は入口正面の席にプリント残部を置きます。座らないようにしてください。
8.この講義に関するWEBページ
http://www.komazawa-u.ac.jp/~kashima/ https://yestudy.komazawa-u.ac.jp/
・WEBページの内容:(※講義ノートは載せません。)
講義のテーマ(過去のテーマと授業予定)、補足資料、講義の参考文献、Q&A
テスト・レポートの予告、テストの講評と成績分布(優・良・可・不可、S/A/B/C/Fの比率)
座っているだけでなく、頭を使おう!(考える)、手を使おう!(メモする)
※ 変更がある場合はWEB(鹿嶋ゼミ、Yestudy)に掲載するので、情報をしっかり追っておくこと
成績評価について |
定期試験の採点結果(平成28年1月22日(金)発表)
●経営労務論2015 定期試験(ステージX)2015/01/21実施 採点結果
該当者 144名(非該当者168名)
受験者 77名(受験率53%)
合格者 25名(合格率32%)
2年生 36名中11名合格
3年生 33名中10名合格
4年生 8名中 4名合格
●経営労務論2015 最終成績評価
合格 192名(62%)
不合格 120名(38%)
不合格答案のほとんどが準備不足です。
経営労務論全体を体系的に捉え直すことが出来ないまま試験に臨んでいると考えられます。
不合格となった答案の理由(例)
・分量は埋まっているが、起承転結がなく、知識相互間のつながりがうすい。
・経営労務論を履修する前から知っているような一般常識で埋めあわせた答案。
例、男女平等、ブラック企業、年功序列、労働三法、バブル崩壊、インターンシップ等。
勉強する1年前と比べて明らかに成長した跡が見られないとNG。
・他の専門科目で勉強した内容をこじつけたもの(労働法等)。
なお、他の専門科目で得た知識がしっかり融合した答案はむしろ望ましいものである。
・どの問題を選択しても「雇用、賃金、労使関係について総合的に論ぜよ」が問われている。
3者のいずれかが欠けている、著しく少ないものはNG。
また「総合的に」を求めているので、いくら書かれた分量が多かったとしてもそれらが結びついていない答案はNG。
・時代が明らかに違うものはNG。
・「転機はいくつあったか」という質問に対する答えは普通「○つあると考える。なぜなら…」という形式を取るべき。
それでも部分点を拾って何とか合格と見なせるものは可能な限り合格にさせました。
これ以上はどんなに大目に見ても合格を増やすことはできません。
経営労務論で勉強したことはこれから皆さんが社会で生活する上で役に立つと思います。いろんな場面でさらに教養を深め、広げ、ワークライフバランスのとれた生活を送られることを願っています!
※一切の単位懇願をお断りします。成績評価に、私情をはさむことはしません。勉強する時間は、1年ありましたから。
以上