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駒澤大学経済学部

ゼミ(演習)紹介Seminar

ゼミ(演習)の研究テーマ

 日本の経済・経営・産業を、歴史的視点から研究します。歴史といっても、戦後の高度成長期やバブル崩壊後の低成長期などの比較的新しい時代を含みます。
 研究の対象となるのは過去の出来事ですが、その中には今日でも形を変えて存在し続ける「古くて新しい問題」が数多くあります。時代を経るなかで何が変わり、何が変わらなかったのか。変わらない原因はどこにあるのか。そのような素朴な疑問を持つことが、研究の出発点となります。


ゼミ(演習)の進め方

 演習T(2年次)と演習U(3年次)を連続開講し、2・3年生合同で活動しています。やや異例に見えるかもしれませんが、他大学の多くは、ゼミにこの程度あるいはそれ以上の時間をかけ、複数の学年が一緒になって活動しています。その意味では、「駒大標準」でなく「大学標準」を学生と一緒に目指すゼミです。
 もっとも、与えられた時間の前半は基本的文献の輪読、休憩をはさんだ後半は次に述べる四大学インターゼミの準備を進める時間に分かれているので、長丁場という感じはしないと思います。


四大学インターゼミ

 毎年11月下旬か12月上旬に、慶應義塾大学(2014年度以前は立教大学)、明治大学、高千穂大学の日本経済史・日本経営史ゼミと合同で、「四大学インターゼミ」を開催しています。当ゼミが「大学標準」かどうか、真価が問われる場です。
 例年、学生自身がアイディアを持ち寄り、コンペ形式で研究テーマを決めています。学年混成のグループをつくり、教員の助言・指導も適宜受けながら、資料やデータの収集、論文の執筆、プレゼンテーション(発表)のスライド作成など、すべてを学生主体で進めていきます。専攻分野の近い他大学のゼミとの討論や交流は、学生時代の貴重な経験となり、就職活動の場でもきっと役に立つことでしょう。

 過去のインターゼミでの発表タイトル一覧は こちら

 インターゼミについての寄稿
(『こまざわ経済通信』第34号,2015年3月) こちら


卒業論文(卒業研究)

 4年生対象のゼミ(演習V)では、卒業論文(卒業研究)提出に向けての作業が中心となります。グループ研究での経験を活かしながらも、すべてを自分の力で進めていくことになりますが、学生生活の集大成となるようなきちんとした論文が誰でも書けるよう、教員が丁寧に個別指導します。
 卒業論文は、年度末にゼミで発行する『日本経済史ゼミ論集』に全文が掲載されます。最新号とバックナンバーは、駒澤大学図書館の1階にある「本学紀要・論集」コーナーで閲覧できますので、当ゼミを志望する方はぜひ手にとってみてください。

 過去の卒業論文のタイトル一覧は こちら


合宿、コンパ

 正規の授業時間だけでなく、合宿、コンパなど、ゼミ活動全般への積極的な参加が望まれます。授業以外の場で親睦を深め、気軽に何でも言い合える関係を築くことも、ゼミにおける議論の活性化やレベルアップにつながるのではないでしょうか。
 合宿では、インターゼミや卒業論文のもとになる研究の検討が中心となりますが、レクリエーション、エクスカーション(名所旧跡の観光)、工場見学なども織り交ぜ、毎回楽しい企画になるようにしています。
 合宿、コンパなどの日程は早めに決め、各自でスケジュールを調整してもらっています。ほとんどの学生が部活やサークルに属し、アルバイトもしていますが、ゼミと両立させています。


就活座談会

 毎年秋、ゼミの4年生を講師として、就職活動についての最新情報やアドバイスなどをざっくばらんに話してもらう「就活座談会」を開いています。内容はすべてまかせていますが、最近は、模擬グループディスカッションや、エントリーシートの添削など、実践的なプログラムを準備してくるようになりました。就職活動は、学生生活の一部分に過ぎませんが、真摯にそれと向き合う上級生や同級生が身近にいることの影響は思う以上に大きいと考えています。
 内定先は、経済学部全体の傾向とほぼ同じで、メーカー、金融、サービス、運輸、公務員(警察官含む)などが中心です。大学主催の合同企業説明会には、人事担当者となったゼミの卒業生が来ることもあります。

 以上、ゼミ活動について簡単に紹介してみました。実のところ、メンバーには、経済史に興味を持っている人もいれば、やりたいことがまだ見つからない人もいたりします。毎回のゼミの時間が、何か小さなことでも良いから参加者にとっての知的発見や、精神的成長のきっかけを得られる場でありたいものです。当ゼミに少しでも興味をもってもらえた方、一緒にやってみませんか!

 ゼミ・ギャラリーは こちら