文字入力の「直接入力モード」

パソコンでの文字入力には「日本語入力モード」と「直接入力モード」がある。
「日本語入力モード」の代表が、ひらがなを漢字に変換する「かな漢字変換モード」。
直接入力モードは、パソコンのキーボードに書かれている文字や記号をそのまま入力するモードのこと。

インターネットでは直接入力モードを何度も使うので、すばやい切り替えに慣れるべきだ。
またファイル名を書くときもよく使う。
インターネットでは禁物の「半角英数」とは違う。


Microsoft IME2000の場合の

「日本語入力モード」と「直接入力モード」の切り替え

前提: 「MS-IMEアイコン」が表示されていて、その中に」が出ている(ひらがなモード)。
方法1:

「半角/全角|漢字」キ―(キーボードの左上) を押す。
または、Alt キーを押しながら「半角/全角|漢字」キ―(キーボードの左上) を押す。(古いPC)
*押すたびに「MS-IMEアイコン」の中が「あ」か「_A」に変わる。 「あ」は「ひらがなモード」、「_A」は「直接入力モード」。

方法2:

「MS-IMEアイコン」の中の「あ」をマウスでクリックして、「直接入力」を選ぶ。
「日本語入力モード」に戻すには、同じところをクリックして「ひらがな」を選ぶ。 
*この方法はスピードが遅い。

<注意> 「半角英数」は選ばないこと。とくにインターネットでは禁物。


  詳しくは=> 『パソコン使いこなし術2000年』(駒澤大学総合情報センター)29ページ以下を見よ。