16キロビットDRAM の品質ヒンシツの日米比較
    アメリカ3社 日本3社
    A B C D E F
1 れ時不良率(%) 0.19 0.11 0.19 0.00 0.00 0.00
2 出荷後不良率(%) 0.090 0.059 0.267 0.010 0.019 0.012
3 総合テキ品質評価ヒョウカ(点) 86.1 63.3 48.1 89.9 87.2 87.2
資料シリョウ:『コンピュートピア』1980年7月号、20頁、39
1980年5月25日、ワシントンのメイフラワーホテルで開かれた
日本電子工業会主催のセミナー「品質管理:日本の高生産性の鍵」で、
ヒューレット・パッカード(HP)社のリチャード・アンダーソンが発表した資料。
アメリカの3社とは、インテル、モステック、テキサス・インスツルメンツ(TI)。
日本の3社は、日本電気、富士通、日立製作所。
HPシャ購入コウニュウした各社の16K RAM 30万個マンコの品質データである。
れ時不良率とは、HP社が受け入れ時のサンプル検査で発見した不良率。
出荷後不良率とは、最終製品を出荷したのち1000時間以上経過後の不良率。
  出荷後の不良は発見しにくく、修理コストが10倍かかり、顧客コキャクの信頼を失う。
総合的ソウゴウテキ品質ヒンシツ評価ヒョウカとは、上記ジョウキ不良フリョウリツテストのほかに、
  コスト、サービス、供給キョウキュウ体制タイセイなど10項目コウモク評価ヒョウカした総合ソウゴウテン
1981年3月のセミナーで、アンダーソンは、アメリカ製品の信頼性が大幅に改善したと報告。
しかし日本製ICの対米輸出は急増。
更新コウシン 2008/1/7