マイクロソフト社とビル・ゲイツの略年表

出所:中川貴雄『ビルゲイツ 執念とビジョンの企業戦略家』
中央経済社、
1995

1955年10月 ウィリアム・ヘンリー・ゲイツIII世誕生
1970年 ポール・アレンとトラフォデータ社を設立
1973年9月 ゲイツ、ハーバード大学入学
1974年 アレンと、世界初のパソコン「アルテア」用BASIC開発開始
1975年 ニューメキシコ州アルバカーキに、アレンとマイクロソフトを設立
1977年1月 ゲイツ、ハーバード大学を中退
1977年4月 ゲイツ、西和彦と会う。この年、NECにPC-8001用BASICをライセンス
1980年6月 ハーバード時代の友人、スティーブ・バルマーが入社
1980年9月 IBM-PCへのソフト提供契約に調印
1981年1月 シアトル・コンピューターから、8086用OSのライセンスを受ける
1981年8月 IBM、IBM-PCを発表 /96
1982年 表計算ソフト「マルチプラン」発表
1983年 アレン、マイクロソフトを退社
1983年11月 ウィンドウズを発表
1984年1月 アップル社、マッキントッシュを発表
1984年8月 IBM、PC-ATを発表 /99
1985年5月 エクセルを発表
1986年3月 店頭市場に株式公開
1986年 アスキーと提携解消
1987年4月 IBM、PS/2発表。プレゼンテーション。マネジャーを含むOS/2をマイクロソフトと共同開発中とも発表
1987年10月 ウィンドウズ用エクセル発売
1987年12月 OS/2 1.0出荷
1987年 ウィンドウズ2.0、ウィンドウズ386出荷
1988年6月 DOS 4.0出荷
1988年9月 コンパックなど互換機メーカーがEISA 発表
1988年10月 プレゼンテーション・マネジャー出荷
1988年3月 アップル、ウィンドウズが著作権侵害だとしてマイクロソフトを提訴
1989年9月 プレゼンテーション・マネジャー用エクセル出荷
1989年11月 コムデックスでマイクロソフトとIBMが共同声明発表。ウィンドウズの機能を抑えるという内容
1989年末 IBM、OS/2 1.2を出荷
1990年5月 ウィンドウズ3.0発表
1990年央 マイクロソフト、IBM互換機用にOS/2 1.21出荷
1990年9月 マイクロソフトとIBMがコムデックスで「提携強化」発表、事実上の決裂と取られる
1991年10月 IBM、OS/2 2.1を年末までに出荷すると表明。スティーブ・バルマーは、「年内にIBMが出荷できたら、フロッピー・ディスクを食べてやる」と挑発
1992年3月末 IBM、OS/2 2.0出荷
1992年4月 ウィンドウズ3.1発表
1993年7月 ウィンドウズNT3.1発売
1993年8月 IBM、OS/2 2.1発表
1994年12月 ウィンドウズNT3.5発表

以上