「日本の移動通信」小史
1979 |
自動車電話が登場。日本初の移動可能な電話サービス。 |
1985 |
自動車電話にショルダーフォン(肩掛け型)が登場。人が持ち運べるほどに小型化、軽量化がすすむ。 |
1987 |
NTTが携帯電話サービスを開始。アナログ式(第1世代携帯電話) |
1988 |
IDOが携帯電話サービスを開始。 |
1989 |
セルラーグループが携帯電話サービスを開始。 |
1993 |
NTTドコモがPDC方式のデジタル携帯電話サービスを開始。加入者数の増加による周波数不足の解消のため。 他の携帯電話各社もデジタル方式を導入し、第2世代携帯電話へ移行。 |
1994 |
携帯電話の売り切り制が始まる(従来はレンタル制)。普及が加速。 |
1995 |
データ通信サービスが始まる。 |
1999 |
NTTドコモが i-modeサービスを開始。 |
2000 9月 |
全社がアナログ携帯電話サービスを停止。 |
2001 10月 |
NTTドコモが「FOMA」を開始。第3世代携帯電話始まる。
第3世代携帯電話は、固定電話並みの音質、高速のデータ通信機能(384kbps--2Mbps)、国際ローミングの実現などを目的に、IMT-2000の名称で検討されてきた。 |
2002 4月 |
KDDIがサービス「CDMA2000 1x」を開始。 |
2002 9月 |
契約者数が、FOMA 135,700、CDMA200 1x 2,652,400。 |
2002 12月 |
J-フォンがサービスを開始。 |
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出所) 内閣府経済社会総合研究所編『IT革命はまぼろしか?』2003年、131頁