ユービキタス/ユビキタス  ubiquitous


@青山公三『IT大国アメリカの真実』東洋経済新報社
第8章 アメリカ企業の「ユビキタス」対応戦略 

 モバイル、ワイアレスなどと同義。iモードも含む。
 アメリカ企業の最近の再編の方向はユビキタス。
 

ユビキタス・コンピューティング        『imidas '02』より

どこからでもコンピューターを利用できる環境。
どこからでもネットワークに接続してコンピューターを使える環境をユビキタス・ネットワークという。
ウェアラブル・コンピューターもそのひとつ。
究極には、一切の情報機器を持ち歩くことなく知らず知らずのうちにさまざまなコンピューターを使える状態。


www.yahoo.com/ で ubiquitous を検索すると、13件ヒット。
 ubiquitous computing など。

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ubiquitous  /ju:bi'kw_t_s /

www.goo.ne.jp の EXCEED英和辞典より
 a. (同時に)至る所にある, 遍在する.  →リンク先
『リーダーズ英和辞典』第2版、研究社より
a. (同時に)いたるところにある、遍在する(omnipresent)。[おどけた表現で] <人が>あちこちに姿を現わす。神出鬼没の。

広辞苑より

遍在: 広くあちらこちらにゆきわたってあること。

偏在: 偏って存在すること。ある場所に偏ってあること。

あまねく[遍く]: すべてにわたって、広く。「全国に〜知られる」


西垣通『 IT革命』岩波書店、2001年(5月18日、第1刷)、88頁より

ユービキタス化
 われわれの生活空間のいたるところにマイクロプロセッサーが埋め込まれ、それがインターネットに繋がること。
ユービキタスとは、「」「どこにでもある」という意味だ。

*第2刷から「在」に訂正された。


The typewriter was soon a ubiquitous fixture of the workingplace.
[ J.M.Utterback, "Mastering the Dynamics of Innovation," 1994, p.8.  1887年ごろ]