ゼミ日誌/小林ゼミナール
科目名: 演習 I |
開催日:2000年11月8日、水曜日 |
記入者:上平大介 |
次回の記入者:浜砂 |
報告者:蓄麦田、依田 |
司会者:森田 |
全体的なテーマ: 夏休みの研究図書の発表:中谷「eエコノミーの衝撃」の2回目 |
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分担の範囲: 第4章 コーポレート・ガバナンスの確立 第5章 大学改革で創造的頭脳を |
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報告の内容、提起された論点: A. Compare and contrast アメリカと日本の企業体制 ² アメリカの報酬体系(社外取締役、利益変動報酬など)と比べ、日本のそれは事なかれ主義を助長する傾向がある。 ² 統合型ビジネスを展開していた日本の企業はグローバル化とともに業績が悪化 B. Compare and contrast 日本とアメリカの教育体制 ² eエコノミーで日本がアメリカに追い付くには創造的頭脳を持つ「人材」がポイントとなるため、大学改革が必要。日本とアメリカの大学、授業体制の違い。 ² 教員サイドにも改革が必要となり、評価制度が必要となる。 |
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討論の内容: A. 日本でも「社外取締役」の導入は良いか悪いか? 必要ではあるが、アメリカと同じ役割はまだ期待できない。 B. Satellite Learning System、モニターだけの講義は学生にとって有効か? 有効である。教員との信頼の薄さが問題。 C. 日本の国民性からみるとアメリカの大学には追い付けないのでは? |
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教員の発言: A. 日本に外資系が参入し、現在のやり方を変えなければ生き残れない状態だ。社外取締役については有効であるが、アメリカではその上に株主があり、日本ではその比重がまだ小さい。 B. 創造的頭脳を持たせるには大学改革だけでは不足。日本には独自の人間育成文化があり、あらゆる面を徹底的に変えなければならない。 |
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感想/問題点/提案: 今日は欠席者が少なく、全員が発言しているように見えた。緊張感も、だんだんなくなってきた気もする。 川合君と斉藤君に声をかけ、仲良くなりましょう。風邪にも負けず、頑張りましょう。 |
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特記事項: 来週は「i モード」の発表。 |
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欠席者: 浜砂、岩佐 |
Ver. 00101