ゼミ日誌 駒澤大学・小林ゼミナール
科目名: 演習 I |
開催日: 2002年10月9日、水曜日 |
司会者: 稲葉 |
欠席者: なし |
日誌記録者: 杉浦 |
次の日誌記録者: 三浦 |
全体的なテーマ: 岩村充編著『IT革命を読み解く』 第4章P.180〜P.204 Bグループ(稲葉・小林・武宮・三浦)による発表 |
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報告者名、各報告の題名と要点/分担の範囲: 小林:要点 武宮:要点、バナー広告の解説 三浦:要点、用語の解説 稲葉:考察 |
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提起された論点と討論の内容: u なぜバナー広告のクリック率が低下しているのか? ・一部のサイトの空スペースを提供しており、あまり利用されないバナー広告が増えたため。 u リアル市場にはないBtoCの利点とは? ・e調達などで安く仕入れ、販売できる。 u アメリカでのBtoCはなぜ伸び悩んでいるのか? ・ネット上で買い物をしなくても困らないから。 u アメリカは国土が広く、買い物が不便なのでターゲットを郊外などの人に限定すればBtoCが普及するのでは? ・郊外の人や老人などは助かり、利用者は増えると思う。 ・アフターケアなどの問題を解決しなければ普及しにくい。 |
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教員の発言: · 昔はVAN業者が企業間での異機種の大型コンピュータの接続をしていたが、インターネットの出現によりプロトコルが共通になりVANは衰退した。 · リアル市場の逆は、バーチャル(事実上の)市場。 · eマーケットプレイスは、本来商社が介入しないものであるが、日本では商社の力が強いために商社がインターネットを通じてコストを下げながらも仲介をしている。例)アスクルの文房具の仲介 |
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特記事項: ゼミ連より、パソコン講習について |
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感想/問題点/提案: リアル市場にないBtoCの利点は、時間や空間にとらわれないで販売できるということだと思う。「e調達などで安く仕入れ、販売できる」というのはBtoBの利点であると思う。 BtoCが普及するのは、ブロードバンドが進み、セキュリティーなどの問題が解決してからだと思う。さらにCtoCのほうが信頼性などの問題で普及しにくいのでは? |
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自由カキコミ: 議論中でも過去の日誌を参考にしたり、その場で日誌を作ったりする人もいると思うので、パソコンを止めない方が良いと思いました。初めてのゼミ日誌でたいへん疲れました。 コバマサ:なるほどなあ。しかしグループの発表や問題提起をしているときにパソコンを見て議論に参加しない人がいるんだよね。どうしたらいいかな。なお、とてもよくできたゼミ日誌です。お疲れ様でした。 |
Ver. 02/10/06