ゼミ日誌 駒澤大学・小林ゼミナール
科目名: 演習 I |
開催日: 2002年10月16日、水曜日 |
司会者: 田村 |
欠席者:若挟 |
日誌記録者:三浦 |
次の日誌記録者:田村 |
全体的なテーマ: 岩村充編著『IT革命を読み解く』第1章p.35〜p.75 C班(田村、生知、大江、宮地)による発表 |
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報告者名、各報告の題名と要点/分担の範囲: 田村:要点(ネットワークを利用した企業・業界構造モデルについて)、考察 生知:要点(ビジネスモデルについて)、考察 大江:要点(集中処理型、分散処理型のネットワークについて)、考察 宮地:要点、用語解説、考察 |
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提起された論点と討論の内容: 1. インテル型に移行した日本企業はあるのか? まだないのではなかろうか。 2.
アフターセールスとビフォアセールスについて アフターケアのサービスが、次の購買動機につながるビフォアセールスになることもある。 3. 「情報価値の生産は非貨幣的に行われる」52pの非貨幣的とは? 収益を目的としているのではないこと(田村) 小説家が小説を書いて出版する時と類似する(大江) 情報の生産によって収入を得るわけではない(生知) 情報が作られた時点でお金のように価値が出るわけではなく、単なる情報として希少性があれば価値を持つし、なければ価値を持たない(間明田) 情報の複製にはほとんどお金(コスト)がかからないという意味。コバマサ 4.
顧客同士が横の情報を交換する具体的方法とは? ネット上での口コミやチャット。 5.
新たなネットワーク空間で今後経験豊かな人たちの力を借りていくことになるだろう 6. 具体的にどのようにビジネスモデルを変えなければならないか? 今まで人の手でやっていた事をIT化されたものへと変える。 |
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教員の発言: ・メインフレームのような巨大なコンピューターによるネットワークから、ダウンサイジングによるコンピューター・ネットワークへと変化した。 ・日本の顧客は商品について結構ウルサイのでp.71の図1-3の企業・業界モデルが成功すれば日本の企業は世界に通用する、という点が1章の主張のポイント。 ・情報の複製にはコストがかからないとは言うものの、実際には少しのコストはかかるもの。 ・若いひとたちだけが活躍するのではなく、健常高齢者や子育て中の女性も活躍できるネットワーク社会を作ることが大事。 |
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特記事項: パーティーについて チケットができた。 |
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感想/問題点/提案: いろいろなひとがこれからのネットワーク社会で活躍していくためには、幅広い世代のひとにもっともっとコンピューターに触れる機会をあたえて欲しい。少しでも興味をもったひとが気軽に使える、そんな環境がほしいと思う。 |
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自由カキコミ: 最近少しずつ寒くなってきましたね。本格的に秋の到来でしょうか? なんか寂しい季節ですが嫌いではありません。みなさん風邪などひかぬように気をつけてこれからもがんばっていきましょう。 コバマサ:今回、発表の担当であるにもかかわらず欠席をした人がいたことは問題。 |
Ver. 02/10/06