ゼミ日誌 駒澤大学・小林ゼミナール
科目名: 演習 II |
開催日: 2002年 6月18日、火曜日 |
司会者:なし |
欠席者:なし |
日誌記録者:渋谷 |
次の日誌記録者:松田 |
全体的なテーマ: 文献発表、各自ホームページの確認 |
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報告者名、各報告の題名と要点/分担の範囲: 林:須藤修、後藤玲子『電子マネー』筑摩書房、1998年 松田:マイケル・デル『デルの革命』日本経済新聞社、2000年 高木:『ダートゥゾス教授のIT学講義』 |
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提起された論点と討論の内容: 林:電子マネーの分類、種類、利用方法について 松田:現在のデル、デルの失敗の歴史、現在のデルの考え方 高木:人間中心型コンピューターについて、これによる問題点 |
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教員の発言: ・ 林:商店街でまとめてやろうというのがカード導入の背景の1つ。大型店に対抗するには莫大な費用がかかるため、一部自治体の補助金が使われる。 ・ 松田:デルでは顧客市場を細かく分けており、このことを顧客のセグメンテーションという。失敗を繰り返すことで世界トップシェア企業に成長した。 |
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特記事項: 特になし。 |
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感想/問題点/提案: 電子マネーはやはり環境整備や収益などの面で、普及するのに時間がかかり、当面は地域通貨としてしか使えないのではないかと思った。デルの話を聞いていると、様々な失敗を重ねつつ、今のような顧客中心の、受注販売のみに特化した企業に成長したのだと感心した。人間中心型コンピューターは本来、世界中全ての人に供給されるべきものである。発展途上国において貧困からの脱出が困難な状況にあるというのなら、先進国がもっと積極的にネットワークの整備など、発展途上国に対する援助をすべきだと思った。 |
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自由カキコミ: |
Ver. 01/10/03