ゼミ日誌 駒澤大学・小林ゼミナール
科目名: 演習 II |
開催日: 2002年7月9日、火曜日 |
司会者:岩崎、岡田 |
欠席者:無し |
日誌記録者:森山 |
次の日誌記録者:岡田 |
全体的なテーマ:文献発表 |
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報告者名、各報告の題名と要点/分担の範囲: 1.岩崎:森谷正規『IT革命の虚妄』文春新書、2001年 2.岡田:尾高煌之介・都留 康『デジタル化時代の組織革新』有斐閣、 |
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提起された論点と討論の内容: 1.岩崎: ○ 成熟が早いIT革命:@本当にIT革命は長く続くのか。 A普及はすぐに限界に。(例)携帯電話と自動車の産業発展の比較 B経済への影響はやがて静まる。 ○ ITは私達を幸せにするか:・eコマースばかりが新しい販売ではない。・子供達がインターネットでゲームをダウンロードしてこれ以上ゲームに熱中するのは問題。 ・洗濯機、冷蔵庫、乗用車に比べると、e情報やネット家電は、生活の便利さを増さない。 2.岡田: 新製品開発プロセスにおける3次元CADの導入と組織プロセス |
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教員の発言: ・携帯と自動車の価格比較で、インフレのあった時代と価格を比べるときは、物価の上昇や長期に渡っての技術面の変化などに注意しなければならない。 ・「開発からの」と「現場からの」の意味は同じなのか →同じ |
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特記事項: ・ ゼミ連による学内ゼミ大会について。 ・ 後期テキストを次回のゼミまでに買って、持って来る。 ・ 夏の課題の書評についての詳細:筆者の主張に対して、自分が現在もつ能力で自分の評価を下すこと。 |
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感想/問題点/提案: 携帯と自動車の産業発展の比較があったが、比較するにもただ表に書いてあることをうのみにするのでは無く、時には様々な要素を考えてみることも大切だということに気づかされた。 3次元CADについて自分はあまり知識は無いが、せっかく開発工程などを削減できる便利なものなのに導入が難しいなんてはがゆいことだと感じた。 コバマサより:鋭いことが書かれています。 |
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自由カキコミ: そろそろ前期も終わりに近づいてきて、テストやレポートで忙しくなってきましたが、終われば休みなので、それをカンフル剤にしてがんばっていこうと思います。 |
Ver. 01/10/03