ゼミ日誌 駒澤大学・小林ゼミナール
科目名: 演習 II |
開催日: 2002年12月10日、火曜日 |
司会者: 安永 |
欠席者: なし |
日誌記録者:中田 |
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全体的なテーマ: 運輸産業 T、運輸産業の特徴:鉄道業界、航空業界、トラック業界、海運業界 U、今後の課題 電力産業 T、主要9カ国の発電電力量 U、東京電力 V、原子力産業 W、規制緩和の進行 X、今後の課題 |
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報告者名、各報告の題名と要点/分担の範囲: 渋谷憲「運輸産業について」 ・主要業界の特徴と今後の課題 林理恵「電力産業について」 ・日本はエネルギー資源が乏しく80%が輸入に依存 |
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提起された論点と討論の内容: 運輸産業 1、「個人や企業のニーズに応じて輸送力確保とサービス」とは具体的に何か。 具体例として格安航空券などのサービスがある。 2、「輸送力確保」とあるが現実は供給過剰ではないか。 輸送人員は減っているから、インフラ整備は意味がない。客に対しサービスを高めなければ。 |
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教員の発言: 電力産業について 火力発電の二酸化炭素が問題になっている。自然エネルギーの開発に補助金を出す代わりに原子力発電所を建設してきた。例えば青森県の六ヶ所村が挙げられる。原子力の立地の問題で特に有名なものに、東京電力のトラブル隠しがある。通産省の立会いのもと、検査が行われていたが、異常は出なかった。窒素を使って圧力を操作し検査データをごまかしたことがわかった。このようなことが明るみに出ると検査の基準に問題があるとされた。原発で使われるウランとプルトニウムはテロリストの手に渡ると大変なことが起きる恐れだけでなく、放射性廃棄物として残ってしまう問題がある。 運輸産業について 輸送力についていえば、物流網の現状が大きく変わった。例えばヤマト運輸は宅配便を主にしている。いろいろな企業でジャストインタイムが可能になった。また個人向けのサービスがインターネットで行われ、何日の、何時に物が着くかがわかる物流網ができている。また個人向けに限らず、企業向けも完成されている。しかし環境の問題を招いている。具体的に排気ガス問題がある。 |
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特記事項: コバマサ:以下がないのはどうしてか。 |
Ver. 02/10/06