小林ゼミ総会&卒論発表会2002の企画について
 開催日:2003年1月29日

 司会担当の大塚君が、各ゼミ生が用意する発表内容について、あらかじめゼミの総合掲示板に出した投稿(2003年1月22日)を掲載します。
 一人の発表時間が15分、質疑応答に5分という制約の中で立てられた企画です。


 みなさん、お久し振りです。卒論編集委員の大塚です。
 1月29日に開かれる卒論発表会の詳細についてお知らせ致します。
 当日の発表内容の流れは以下のようになっております。
 

1.発表の構成

(1)内容説明(5分)

(2)結論(5分) (3)質疑応答(1-2分)

(4)将来の抱負(2-3分)


2.大塚光春の例<(1)と(2)のみ>

(1)内容説明
・なぜこのテーマ・ジャンルを選んだのか?
→大学2年のときに、ドコモのiモードを調べた当時は、勝手サイトと呼ばれる非公式のホームページがiモード上で大量に流出したり、様々な企業が次々とインターネット販売に乗り出し、インターネットは爆発的に普及し始めたころであった。しかし現在では、無数にホームページが存在する一方で、企業がインターネット販売から撤退したり、また、インターネット販売に失敗して倒産する企業が増えてきた。時代の変化にうまく適応できる本当の意味での「クリック&モルタル」とは何かを探ってみたかった。

・どのような疑問(問題提起)を解決(結論付け)させたいのか?
→どのようにしてモルタル(伝統的企業)がクリック(インターネット)を自社の強みとして、また、戦略的に取り込むことができるか?

(2) 結論(5分)
・B2B(企業間取引)の強化
・伝統的企業が昔から培ってきた経験、商売のスタイルの強化
  
●肉付け
・クリック&モルタルを成功させている企業の例を2つ取り上げ、そこから共通する成功する秘訣を見出した。
  ヨドバシカメラ:新受発注システムを導入し、取引業者とのやりとりを円滑にし、密接なものとした。
  紀伊国屋書店:エクストラネットを導入し、取引業者とのやりとりを円滑にし、密接なものとした。
・ネットバブル崩壊が原因
・インターネットで全ての業務プロセスを自動化しようとした。
・利益を考えない過剰な先行投資
→これにより、伝統的企業の持つ経験・スキルの重要性が見直される。


 発表の内容は各自に任せますが、基本の流れは上記のようにお願いします。
 実際の発表のときには、さらに肉付けをして、誰が聞いてもわかりやすいように簡潔な言葉で発表をお願いします。
 できれば、26日(日)までに、私宛にメールで発表の内容を流れに沿って書いてきてください。何かとテストなどでお忙しいとは思いますが、宜しくお願いいたします。
 新たな詳細については、この掲示板に随時書き込みしていきますので、定期的に目を通すようにお願いいたします。また、何かご質問・ご意見がございましたら、遠慮なくお申し付けください。