ゼミ日誌 駒澤大学・小林ゼミナール

科目名: 演習 I

開催日: 20031021日、火曜日

司会者:橋本 

欠席者: 

日誌記録者:坪井 

次の日誌記録者:橋本 

全体的なテーマ

『eエコノミーはどこに向かうか』 第1章 アメリカのネットワーク社会の現状

報告者名、各報告の題名と要点/分担の範囲: 

橋本>1、サンタもネットを使う時代

   2、ユーザーをネットに駆り立てる理由

   3、価格面での魅力をいかに引き出すか

   4、ビジネスモデルを保護しつつビジネスを拡大

   5、既存の大企業もeビジネスの土俵へ

   6、消費者を保護する仕組み

   7、アメリカ政府によるバックアップ

   8、BtoBにおける動き

提起された論点と討論の内容 

宮内>子供や老人はクレジットカードをあまり持たないので、オンラインショッピングを利用しないのではないか?

回答>カードを持たなくても、家族がかわりにカードを使って払えばよい。

宮内>支払い方法はクレジットカードだけなのか?

回答>着払いもあるのではないか。

金子>日本とアメリカのオンラインショッピングの意識の違いについて、アメリカは家の近くに店が無かったりするが、日本にはコンビニなどが数多くあるので日本では普及しないのではないか?

回答>日本はアメリカほどオンラインショッピングにおける環境整備がされていないので、アメリカほどには普及しないかもしれない。

B班からの疑問

「日本でもITの重要性が叫ばれているが、何をどのように変えていけばよいのだろうか?」

木内>アメリカのマネをすればよい。

山下>政府によるバックアップ体制を整えればよい。

先生>企業がどう変わるかによる。企業が新しいサービスをつくり出し、マーケットで実験する。

「返品とカードの不正利用の負担のシステムが日本でも通用するだろうか?」

李>アメリカのような制度が整えば普及する。

宮内>返却不可の商品がある限り通用しない。

教員の発言: 

 第1章の全体の構成。2節に書かれているオンラインショッピングに関する日米の意識について3節から6節で詳しく説明し、7節でアメリカ政府によるオンラインショッピングへのバックアップを述べてBtoCの話を締めくくり、8節のBtoBの話で終わっている。

 アメリカはカード社会なので、子供はともかくほとんどの人が複数枚カードを持つ。

 アメリカではカードが普及する前は小切手が主流だった。

 アメリカの商店には陳列が乱れていることがあって魅力がない。また州をまたぐオンラインショッピングには売上税がかからない。

 カード不正利用による損害は金持ちが負っている。これは消費者保護システム全体の問題。

特記事項: 

感想/問題点/提案

 提出が遅れてすみません。疲れたぁ。。。。。

自由カキコミ: 

Ver. 02/10/06