ゼミ日誌 駒澤大学・小林ゼミナール
科目名: 演習 I |
開催日: 2003年11月25日火曜日 |
司会者: |
欠席者: 橋本、木内 |
日誌記録者: 飯坂 |
次の日誌記録者: 岡部 |
全体的なテーマ: ○ Bグループ発表残り ○
Cグループ(金子・朱・李)の発表 『eエコノミーはどこに向かうか〜アメリカ最前線レポート』NTT出版の 第5章eエコノミーを支える基盤 |
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報告者名、各報告の題名と要点/分担の範囲: 1、 インターネット・データセンタ 2、 アプリケーション・サービス・プロバイダ 3、 ウェブ・システム・インテグレータ 4、 eビジネスにおけるセキュリティ 5、 物流 6、 与信・決済 |
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提起された論点と討論の内容: ○先週の発表の残り Bグループの意見・疑問 山下:1980年代に日本は垂直統合という形で成果をあげたが、もし水平統合に移行したとしたら、アメリカのように成果をあげることができるのだろうか? →(坪井)アメリカはすでに成果をあげ、成功しているので、これに続き日本は先が見えていると思うので成功すると思う。 →(山下)アメリカのように先手としていくのはよいが、それを後から続いていくのはだめなのではないだろうか。 岡部:p151の3行目の「先進的な…抱いている」の部分について、私は変わっていると思う。ERPやSCMやASPなど、ある企業では内部・外部業務をIT化しているからアメリカよりは劣るかもしれないけど、多少なりとも日本企業も変わってきているように思う。 金:p127に「既在の取り引き先とのサプライチェーンの構造をインターネットが大きく変える」とあるが、どんなふうに変わるのだろう。 ○ Cグループ発表 宮内:暗号化とは0と1のような数字的なものなのか。 朱:現状IDC、ASPの企業は各社とも赤字が多いが、アメリカと現状が違う日本での発展は望ましいか。 →(山下)非効率なところをアウトソーシングできるので、水平統合という形に進めば発展していくのではないか。 →(朱)現在は明るくはないが、長期的に見れば発展するだろう。 金子:インターネット上のセキュリティ問題について本書ではその危険性をたびたび示唆しているが、数字上で見るともはやかなり安全と言えるのではないだろうか。日本では特にこの問題についてシビアな意見が多いが、それは一体なぜか。 →(岡部)日本とアメリカの考えの違いだと思う。アメリカはセキュリティの問題を考えている。 →(坪井)セキュリティ問題についてシビアな考えだった。セキュリティを破るのは難しいので、心配はないと思う。危険性は低いのではないか。 →(金子)心配するほど怖くはないと思うので、どんどんインターネット上の売買に参加していくべきだと思う。 |
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教員の発言: ・岡部さんの意見について→業界構造を再構築するほど大きくは変わっていない、というのが筆者の見解。 ・金子君の意見について→問題はコストがかかってしまうこと。コストをかけてまで暗号を破ることはしないだろうというレベル。 |
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特記事項: |
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感想/問題点/提案: 討論で話されたことを聞きメモをとるのは大変だった。とてもいい勉強にもなりました。 |
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自由カキコミ: 遅くなってすいませんでした。 |
Ver. 02/10/06