ゼミ日誌 駒澤大学・小林ゼミナール

科目名: 演習 I

開催日: 200?122日、火曜日

司会者:飯坂、木内、坪井、宮内 

欠席者: 

日誌記録者:岡部 

次の日誌記録者:李 

全体的なテーマ

〇先週の発表の残り 李

Aグループの発表(飯坂、木内、坪井、宮内)の発表

eエコノミーはどこに向かうか』  第六章 インターネットの新たな拡大

報告者名、各報告の題名と要点/分担の範囲: 

1、            モバイル

2、            ブロードバンド

3、            インターネットの新たな拡大に向けて

提起された論点と討論の内容 

    先週の発表の残り

李:金融機関は「今後、変化・発展していく金融サービスの担い手としてのポジションを、変革から生まれてきた新興企業に渡すことになる」199pについてどう考えるか。

 →(飯坂)クレジットだとお金を払わないという問題もあるので賛成。

 →(山下)賛成。

Aグループの発表

山下:P2055行目に書いてある「新しいサービス」とは、具体的には?

 →(木内)P2057行目に書いてある通り、1つ目は通話料を定額として決められた時間まで自由に会話できる料金体系のサービスで、2つ目は長距離電話やローミングといった条件を一切なくし、利用者は通話時間のみを気にすればよい料金体系のサービスという2つのサービスのこと。

橋本:全体を通しての意見ですが、ブロードバンドに対してもっと勉強が必要だと思いました。

木内:アメリカなら日本なんて軽く追い越せるのでないか。

 →(李)アメリカは技術が遅れているから、簡単には日本を追い越せないと思う。

坪井:木内君とは逆の意見だけども、日本の携帯にはムービー機能などもあるが、アメリカ人は携帯を仕事に利用するため喜ばないと思う。日本と同様の仕様にしても売れないと思う。

 →(金子)坪井君に賛成。電話は話せればいいと思う。しかし、携帯にカメラ機能が「付いてるor付いてない」では、付いている方が売れると思う。

 →(坪井)日本では売れているが、アメリカでは無理だと思う。現在の中国の携帯サービスは、どうなのでしょう?

→(朱)中国でも。ムービー機能とかが流行している。必要あるないは、個人の問題だと思う。

飯坂:P223に「サイトにバグがある事実を認めながらスタートさせた」とあるが、このような事実を知っていたにもかかわらず、なぜスタートさせたのか?

 →(金)1つには、技術を過信していたから、もう1つは、利益を早く上げようとしたからだと思います。

宮内:アメリカ人には、携帯電話を使用制限される場所や状況はないのか?

 →(橋本)都市部には使用制限される場所はあると思う。

教員の発言:●飯坂君の質問について

 サイトにバグがある事実を認めながらスタートさせたのは、13000万ドルという巨額の費用を投じたからであると思う。早くしないと資金繰りに行き詰まってしまうから、バグを知りながらスタートさせたのだろう。 

特記事項: 

 

感想/問題点/提案: 

 携帯電話で、音楽や動画の配信などを受信する必要はないと思う。携帯電話の用途をもう一度考え直す必要があると思いました。

自由カキコミ: 

 ちゃんとメモをとっているようで、とれていなかったので、次回からはそういう事のないようにがんばりたいと思います。

 コバマサ:錯綜した議論だったのによくまとめていますよ。これからもまた、いろいろな議論を集中して追いかけてまとめるという作業に取り組んでほしい。

Ver. 02/10/06