ゼミ日誌 駒澤大学・小林ゼミナール

科目名: 演習 I

開催日: 20041013日 水曜日

司会者

 Bグループ(高橋 島津 寺平 尾島)

欠席者: なし

日誌記録者: 森戸

次の日誌記録者: 原君

全体的なテーマ: 

IT革命はまぼろしか?』

第6章 e-コマース市場の現状と課題  前川徹

報告者名、各報告の題名と要点/分担の範囲: 

l        e-コマースの種類

ダイレクトモデル→Dell Computer

電子店舗モデル→イーブックス、Amazon

情報仲介モデル→オートバイテル、プライスライン

広告モデル→インターネット広告

l        『ディジタル・ホームズ』 野口幸一著 ファミ通文庫(エンターブレイン)

l        MP3形式の違法性について

提起された論点と討論の内容 

鈴木君:MP3iPodなど)の需要が高まっているが、MP3形式は違法といえるのか?

A:使う側の問題であって、規制は難しい。

原君:正サイトなら規制(著作権)はある。

A:正サイトだけでなく、海賊版にも規制は必要だ。

今西君:MP3BoardMP3.comの裁判についてどう思うか?

A:違法性があるにしろ、便利なので広まるのは仕方ない。

 

MP3と著作権」についての資料

·        http://www.law.co.jp/okamura/copylaw/mp3.htm

·        http://internet.watch.impress.co.jp/www/article/2000/0719/mp3b.htm

 

教員の発言: 

l        オートバイテルの情報仲介業について

 買い手から購入希望があったときに、その購入希望情報を売り手に紹介し、売り手から製品に関する情報とともに紹介料をもらう。

 従来のマーケティングコストに比べ、成約率が高いので情報仲介業者を介す売り手が多い。

 

l        プライスラインのリバースオークションについて

 プライスラインは、買い手からチケットの購入希望金額(指値)を示されると、それを提携している各航空会社に紹介する。各社の返答の中から一番安いものを買い手に紹介し、指値と実際のチケットの値段の差額をプライスラインが徴収する仕組みである。

 空席で飛行機を飛ばすよりは、多少安くチケットを売ってでも空席が出ない方が赤字は少なくすむため、このようなビジネスが成り立つ。

 

l        B班にはMP3について7章(知的財産権)と結びつけてもう一度発表してほしい。

 

特記事項: 

l        新ゼミ生面接について

感想/問題点/提案: 

 最初の班での発表なので大変であることがうかがえた。

自由カキコミ: 

 提出遅れてすみませんでした。

 台風と地震が多いですね。みなさん何らかの対策をとっておきましょう。

 

コバマサ:簡潔なのにわかりやすいvery niceな日誌です。とくにMP3に関するWeb上の資料のURLを書いたのはGood idea! 遅くなっても内容が優れているので納得できるね。

さて、新潟の被災者の方たちは余震におびえながら寒さと雨に耐えていらっしゃることを思います……

Ver. 02/10/06