ゼミ日誌 駒澤大学・小林ゼミナール
科目名: 演習 II |
開催日: 2004年5月11日 火曜日 |
司会者: |
欠席者:なし |
日誌記録者:橋本 |
次の日誌記録者:宮内君 |
全体的なテーマ: 文献研究発表 1回目 朱君と宮内君 |
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報告者名、各報告の題名と要点/分担の範囲: 朱君:『わかる!ITアウトソーシング』 1. ITアウトソーシングとは? 2. ITアウトソーシングが注目される理由 3. ITアウトソーシングはなぜ必要なのか? 4. ITアウトソーシングの目的 5. アウトソーサーの選定ポイント …次回 6. アウトソーシングの失敗要因 …次回 宮内君:『ITマーケティングの新事実〜7つの発見と68のサクセスメソッド〜』 ★第一章 そんなに使われていない!顧客データベースの新事実 ・顧客データベースの活用の分類 ・最も活用されている購買履歴データ ・RFMだけではわからない ・DM、電話、Webサイト、携帯 ・顧客とのコミュニケーション環境 ★第三章 ITを使わないと損をする? ・コミュニケーションツールが差別化のチャンス ・携帯電話の接触の長さ ・ITは運用次第 ・フリーダイヤル ・Webサイトとは? ・話中回避が最重要課題 ★第四章 中小企業にITマーケティングは絶対に必要 ・コンセプトや方針はオーナー自身 ・Webサイトではオープンにしよう ・店舗はWebサイトで評価されている? ・Webが本店で本来の店が支店 ・どこにITではなく、何処に人を使うのか |
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提起された論点と討論の内容: <朱君へ> 岡部さん:長期契約とあるがニーズは変わる事が多い。そのような時に委託する会社は企業(アウトソーサー)との契約を打ち切るのか? A:あると思います。次回までに調べておきます。 金君:長期間の契約を結ぶと設備投資を長くおこなわなければならないため利益は少なくなりメリットがないのでは? A:そんなことはないと思います。 <宮内君へ> 坪井君:発表にいくつかの矛盾があったと思う。DMについて初め(1ページ目)は不必要と言っておきながら最後の方で必要と述べているのは? A:上の方は実際にやって有効かどうか、下では相手につながる確実性はあるかないかについてである。 坪井君:あなたはどう思いますか? A:基本的には必要ないと思う。ただ業種によっては必要だと思う。 木内君:DMは必要だと思う。大多数に送っても少人数しか反応がないが、次につながるのならば必要である。 A:同意見です。 |
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教員の発言: ・朱君の本でのITアウトソーシングの定義とは、「情報システムの基幹となる機能や資源の全部あるいは一部を継続的に委託する」ということである。アウトソーシング一般の定義も書かれているので注意すること。 ・DMは相手を絞ると有効であるが、絞らないと無駄に終わる。だから、コスト・ベネフィットの大きい方法としてITマーケティングが注目されている、ということ。 |
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特記事項: |
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感想/問題点/提案: ITは様々な分野で活躍をはじめようとしている。日本のIT関係が世界に誇れるようになるといいな〜とおもいました。 |
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自由カキコミ: メチャメチャ遅くて本当に申し訳ございませんでした。次回はもっと早く出せるようにします。 |
Ver. 02/10/06