ゼミ日誌 駒澤大学・小林ゼミナール
科目名: 演習II |
開催日: 2004年6月1日 火曜日 |
司会者: 李、山下 |
欠席者: |
日誌記録者: 朱 |
次の日誌記録者:金昌福 |
全体的なテーマ: 李君:『図解IT経営』 第一章:IT経営の本質とは何か *ITとは? IT経営とは? *IT経営の二つの側面、「経営効率化」と「高付加価値化」。 顕在ニーズと潜在ニーズに応じた顧客価値の創造を可能とするIT経営。 *「データ」、「ナレッジ」、「ノウハウ」、「情報」とは何か *「情報技術で何ができるか」ではなく、「情報技術が何に役に立つか」 *「情報システムの導入」をしても「IT経営」にはならないケース。 *「インターネット」が加速させる「顧客中心の経営」。 *氾濫する「英語キーワード」に振り回されるな! *イメージで理解する「IT経営」企業経営の八つの機能分類。 山下君:『インターネットセキュリティ入門』 第4章:被害者にならないために 「自分の安全は自分で守る」という気概を持つ。 自分の力で守りきれない部分は専門家に依頼すべき。 *
民間のセキュリティサービス * ユーザー自分が実施すべき行動指針の一例。 * セキュリティ対策の現状 |
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提起された論点と討論の内容: 木内:IT経営に対する顧客とは、どこまでが範囲なのか? 李:企業に利益や価値を創造できる人は全部範囲に入る。 木内:個人はその範囲に入りますか? 李:買ってくれる量に関わらず、商品を買ってくれる人は個人であれ、企業であれ全部顧客。 先生:不正アクセス対策JPCERT/CCなどから公開された修正プログラムとは? 山下:マイクロソフト等が公開しているセキュリティの更新プログラムの事で、そのプログラムを適用する事でセキュリティが強化されます。 |
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教員の発言: · (商品の)「差別化」という用語があるが、differentiationの訳語で「差違を付ける」という意味。いわゆる「差別」を意味するdiscriminationとは異なる。従って、「区別化」と訳した方が分かりやすいと思う。 · 企業は他企業が提供していない商品を提供すること(差別化ないし区別化)によって、潜在的な顧客、すなわち一度しか利用していない顧客をいかに長期的に利用させるかというのが企業が提供する商品の差別化が持つ重要な意義である。 |
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特記事項: |
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感想/問題点/提案: パソコンが普及している現在セキュリティ保護は社会的に大きな問題となっている。今回の発表を聞いて改めてセキュリティの重要性を感じ、これからももう少し深く勉強したいなと思いました。 |
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自由カキコミ: これからは二回目の発表になりますが、少なくとも前回よりはいい発表になれるように頑張りたいと思います。 |
Ver. 02/10/06