ゼミ日誌 駒澤大学・小林ゼミナール
科目名: 演習 II |
開催日: 2004年10月12日火曜日 |
司会者: Cグループ(木内、朱、山下) |
欠席者: 橋本 |
日誌記録者: 坪井 |
次の日誌記録者: 宮内 |
全体的なテーマ: 『日本産業読本』 第4章第1節自動車産業 |
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報告者名、各報告の題名と要点/分担の範囲: 木内: 1、総合産業としての自動車産業 1) わが国産業のコーディネーター 2) 産業組織の特色 2、戦後の発展 1) 離陸期 2) 内需主導型成長期 3) 輸出主導型成長期 4) 海外現地生産+内需再拡大型成長期 5) 内需熟成化+海外生産進展期 3、自動車市場の現状 1) 熟成化した内需と多様化する消費者ニーズ 2) 国際展開も新しい段階へ 4、今後の展開と課題 |
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提起された論点と討論の内容: 岡部:デザイン・インとは? 先生:部品メーカーの人が自動車会社などに常駐して、ともに技術開発すること。 金:128頁の「パイ」とは? 先生:この場合は需要のこと。食べ物のパイが語源で「成長の成果」などを指している。 木内:需要が減少傾向にあるなかで、さらにコスト削減をすることは可能か? 先生:コスト削減はできる。どんなに効率化しても理論的にどこかに無駄がある。例、トヨタ 朱:環境問題についてはどうか? 金:自然分解できる材料を使った製品をつくる。 朱:普及すると思うか? 金:石油資源の枯渇が迫っているので自然と普及する。 先生:将来的には燃料電池が有望だが高価。現在はハイブリッド車(プリウスなど)が有望だが、普及させるにはコスト削減による低価格化や公用車などから変えていく必要がある。 山下:販売後のアフターケアなども重視すべきでは? 例えば三菱リコール問題 岡部:三菱問題では、アフターケアよりも製造・開発の段階での安全性に力をいれるべき。 先生:三菱の場合は開発段階の安全性の実験をしてないなどの問題であり、アフターケアの問題とは少し違う。 |
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教員の発言: GMと部品会社は対等な関係で、入札という方法をとる。安価で良い品を作るメーカーならばどこでもよい。トヨタは特定の下請会社と提携してそれ以外とは取引しない、ピラミッド型である。ただし最近はよりオープンになっている。 トヨタとホンダは外資を受け入れていない、純国産メーカー。 |
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特記事項:インターネットクイズを掲示板にアップすること。 |
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感想/問題点/提案: |
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自由カキコミ:前回分のゼミ日誌、すみませんでした。 |
Ver. 02/10/06