ゼミ日誌 駒澤大学・小林ゼミナール

科目名: 演習 II

開催日: 2004112日、火曜日

司会者Cグループ:山下、木内、朱

欠席者: なし

日誌記録者:金 

次の日誌記録者:岡部 

全体的なテーマ: 

『日本産業読本』第五章 第二節 不動産業、

        第七章 第二節 サービス産業

報告者名、各報告の題名と要点/分担の範囲: 

山下:

不動産業

1、            不動産業の果たす役割とその特色

2、            不動産業の部門別の特徴

    分譲業 ○賃貸業 ○流通業 ○管理業

3、            不動産業の発展の経緯

    戦後復興期から初期成長期へ(終戦〜60年代前半)

    高度成長期(60年代後半〜70年代前半)

    安定成長期からバブル期(70年代後半〜80年代前半)

    バブル崩壊から現代(90年代前半〜)

4、            不動産業の今後の課題

最大の課題:地価上昇に依存しない事業体制の確立

 

サービス産業

1、サービス産業とは

    サービス産業の定義と分類

    サービス産業の特徴

2、サービス産業の発展過程

    進展する経済のサービス化

    緩慢な労働生産性の向上

3、産業の現状

    事業収入は118兆円(94年)

    バブル崩壊後のサービス産業

4、今後の課題と展望

    サービス化は一層進展

    業種間・企業間格差の拡大

    規制緩和とサービス業

    労働生産性向上への取り組み

提起された論点と討論の内容 

坪井:ニッチ市場とは?

先生:英語のnicheからきた言葉で、隙間市場と訳す。

 

岡部:(サービス産業が)生産と消費が同時に行われるため消費地立地となる、とは?

山下:生産する場所と消費する場所が一緒であるため、事業者は消費地点で活動するしかない。場所も制約されている。そして大量生産に向かず大企業が成立しにくいので、存在感が小さい。

教員の発言

 これまでの不動産業者は資金を銀行から借り入れた。そのため不動産業者はバブル(地価の上昇)を期待してきた。地価上昇に依存しない事業体制を作るには資金を銀行から借り入れるのではなく投資資金を出資してくれる業者を探すことが必要だ。ただこれも大企業ができることで、中小企業はまた地価上昇(不動産売買が活発になり売買手数料が手に入るから)を暗黙のうちに期待している。

 みんなが本をよく読んで本の内容を理解してほしい。

特記事項: 

 

感想/問題点/提案: 

 

自由カキコミ: 

 自分なりに頑張ったと思いますが未熟点が多いと思います。

 コバマサ:教員の発言の部分もよくまとめていると思います。ただ、「不動産産業」ではなく「不動産業」と言うので注意してね。

Ver. 02/10/06