ゼ ミ 日 誌 駒澤大学 経済学部 小林ゼミナール
科目名: 演習 II |
開催日: 2004年12月21日、火曜日 |
司会者: Aグループ(岡部、金、宮内) |
欠席者: なし |
日誌記録者: 坪井 |
次の日誌記録者: |
Ver. 04/11/13
全体のテーマ |
日本産業読本
第五章 社会資本関連産業 第四節 運輸産業
第七章 生活関連産業 第五節 大型小売産業
報告者名、各報告の題名と要点/分担の範囲 |
運輸産業
1、 社会・経済活動の広域化を支える運輸産業
@ 運輸産業とは
A 公共輸送機関としての性格と事業規制
2、 主要業界の特徴
@ 鉄道業界
A 航空業界
B トラック業界
C 海運業界
大型小売産業
1、 日本の小売業と大型産業
@ 日本の小売業
A 大型小売業の位置づけ
2、 日本の小売業の歴史
@ 百貨店・スーパーの登場
A 高度経済成長
B 内需主導型景気拡大とバブル消費
C バブル経済の崩壊と規制緩和の進展
3、 百貨店とスーパーの業態特性
@ 商品構造と出店の特徴
A 収支構造の特徴
4、 大型小売業の課題と今後の展望
@ 大型小売業を取り巻く環境変化
A 百貨店の課題と展望
B スーパーの課題と展望
提起された論点と討論の内容 |
岡部:「海外航空会社の日本乗り入れが増加し……同一の市場で競争しなければならない。」(P.200)とあるが、一定の範囲内で運賃を自主決定する日本の航空会社は、低コストを武器にするアジア各国の航空会社と、いかにして競争を勝ち抜けばいいのだろうか。また、勝てるすべはあるのだろうか。
朱:外国の航空会社が日本の航空業界に勝手にはいってこられるのか?
宮内:規制緩和によって可能になった。
朱:日本では国内利用率のほうが高いから大丈夫なのでは?
岡部:シンガポール航空がキャンペーンを行っているので、年々国際線の需要がふえると思われる。
朱:日本と比べると料金は中国のほうが安いが、サービスは日本のほうが良いし安全面でも安心感があるので大丈夫。
金:「中小小売業をはじめとした非効率店舗は転廃業を余儀なくされ、スーパー等の組織小売業がそのシェアを奪う形で売上高を拡大させていくだろう。」(P.303)とあるが、非組織小売業が転廃業されるのが本当にいいのか。
橋本:必ずしも非組織小売業がなくなるわけではない、地域密着型の店は残ると思う。
金:大型スーパーなどしか残らなかったら、高齢者に不便なのでは?
木内:それに代わる宅配サービスなどができそう。
教員の発言 |
日本の航空会社がコスト削減すべきなのは、固定費や人件費。特に日本の人件費は高い。これは日本と外国のスチュワーデスの差にある。日本ではスチュワーデスに対するイメージとして華やかなものをもっているが、外国におけるスチュワーデスとはきつくて大変な仕事であるという認識が強い。
感想/問題点/提案 |
自由カキコミ |
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掲載日(自動): 2005年2月26日