駒澤大学 経済学部 小林ゼミナール 演習I-II-III(フレックスB)
2006年度 テキストの予定
前年度の末(2005年12月8日)のゼミで、新年度のテキストについて下記の5点の書籍を候補として話し合った結果、1、2、3の書籍をテキストとして採用する。3点についてゼミで取り上げる順序は下記の1、2、3の順とする。
経済学のカリキュラムの構成に従って、理論、歴史、政策の順で取り上げるとすれば、3−2−1の順になるが、
今回は、1で最近の政策論議(郵政民営化、構造改革など)について検討し、次に戦後日本の歴史(経済史を中心に)を学び、それらを受けて経済学の理論的な問題を考える、という順序で進むことにした。
新年度の新ゼミ生の力量も考えて、2から始めることも考えたが、現在のゼミ生の要望に従い、上記の順序とした。ついては各ゼミ生はこの3点の書籍を2006年3月末までに購入しておくこと。
- 川北隆雄『経済論戦−いま何が問われているのか−』岩波書店、2005年
- 中村政則『戦後史』岩波書店、2005年
- 神野直彦『人間回復の経済学』岩波書店、2002年
- 森岡孝二『働きすぎの時代』岩波書店、2005年
- 島本慈子『ルポ解雇−この国でいま起きていること−』岩波書店、2003年