ゼ ミ 日 誌 駒澤大学 経済学部 小林ゼミナール
科目名: 演習 I |
開催日: 2007年11月15日 木曜日 |
司会者: 宮沢 |
欠席者: 村松 三輪 |
日誌記録者: 花島勇飛 |
次の日誌記録者: 市原 |
Ver. 06/11/8
全体のテーマ |
情報教育学研究会編『インターネットの光と影Ver.3』北大路書房、2006年
第6章 インターネットとコミュニケーション
報告者名、各報告の題名と要点/分担の範囲 |
報告者 花島勇飛
6.1電子メールのネチケット
l 送る相手やグループのことをある程度理解するネチケットの構築
6.2電子メールの宛先
l 電子メールの宛先にはTo、Cc、Bccの三種類が存在
6.3チェーンメール
l インターネット版不幸の手紙
6.4メーリングリスト
l メーリングリストは、予め登録している参加者にメールを一斉に配信するシステム
l 個人間の電子メールよりも注意を払う必要
6.5電子掲示板
l 発言に対する責任
l インターネット上には、いろいろな人がいるため価値観の違う人、違う意見の人がいることを認識する必要
6.6ブログ
l ブログの本来の意味「日々更新するWebサイト」
6.7Webサイトの制作
l 好まれないWebページとは
l 制作、管理上の注意点
提起された論点と討論の内容 |
論点1 ブログや掲示板で今後期待できるサービス、展開はどのようなものがあるか。
宮沢「大統領選でブログを利用し政策などを公開したが公職選挙法に触れ停止」
松島「海外の有名人のブログの自動翻訳機能があったらイイ」
飛田「ブログ人口の増加に伴うウィルス被害にどう対処すべきか。」
尾形「管理者に連絡して管理者がきれいにしていくと共に、利用者、管理者が相互連絡することに努める」
宮沢「2ちゃんねるをどう思うか。」
木下「コンピュータの中での悪口はしょうがない」
下条「2ちゃんねるの情報はホームページと違い生きた情報であり利便性が高いこともある」
論点2 SNS(ソーシャルネットワークサービス)における問題点、その対処法はどのようなものがあるか。
宮沢「未成年者の飲酒を本人がMixiで公開。そのことにより誹謗中傷的意見が多発し、その本人がMixiから退会せざるをえなくなったことがある。」
渡辺「あまり利用しないので問題がわからない。」
下条「みんなに見られるので、公開している情報に対してメールなどが送られてくる。」
宮沢「Mixiにどのくらい個人情報を公開しているか?」
下条「名前や生年月日くらい。住所や大学などは公開せず。」
宮沢「Mixiは今や莫大な人数になっている。だから、SNSの本来の形が今くずれてきているのでは?」
尾形「個人目当てでマイミクになる人が殺到。(サリン事件)」
飛田「個人情報を公開しているが、最近見ていたら、いらない勧誘のプロフィールがたくさんあり、人数の増加とともに、悪意を持ってMixiをやっている人が増加しているのでは?」
宮沢「SNSを利用する際は、個人個人で任意で注意して情報を公開していく必要がある。」
教員の発言 |
小林先生「今回の論点はブログや電子掲示板、SNSを利用していない人にとっては少し議論しにくかったかもしれない。」
「本書の中に出てくる言葉で、署名(signature)はシグネイチャではなく、シグナチャである。」
「製作とは実用的・量産を意味し、制作とは芸術的なものの創造に使うので、ブログなどは制作を用いる。」
特記事項 |
コバマサより来週のゼミパーティについて。「去年が楽しかったから今年も是非やりたいという三年生の気持ちを汲み取って欲しい」
感想/問題点/提案 |
市原「Mixiなど利用していないので、議論しにくかった。」
飛田「電子掲示板利用にあたって健全に利用すれば、より快適になる。」
宮沢「ネチケットの欠如がトラブルに巻き込まれるのでネチケットの構築が大切。」
ゼミとは限らないなんでもカキコミ |
コバマサ:今回のゼミの議論はいろいろな意見が入り乱れていたのでまとめにくいかなと思っていましたが、かなり分かりやすくまとめてくれたので良かったです。花島君、お疲れさま。
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掲載日(自動): 2007年11月21日