ゼ ミ 日 誌 駒澤大学 経済学部 小林ゼミナール
科目名: 演習 I |
開催日: 2007年11月29日 木曜日 |
司会者: 中村 |
欠席者: 花島 小関 |
日誌記録者: 佐久間 |
次の日誌記録者: 中村 |
Ver. 06/11/8
全体のテーマ |
情報教育学研究会編『インターネットの光と影 Ver.3』北大路書房、2006年
第8章 インターネットと犯罪
報告者名、各報告の題名と要点/分担の範囲 |
報告者:中村(司会、概要、考察)、木下(概要、考察)、尾形(概要、考察)
報告の題名と要点
8.1 不正アクセス
1. システム破壊につながる不正アクセス
2. セキュリティーホールを狙って
3. 使用不能攻撃
4. 情報コンセントに不正接続
5. システム管理者や自分自身が行う対策
8.2 なりすまし
1. 知らない間に自分のメールが読まれる怖さ
2. パスワードの慎重な管理が重要
8.3 ネットストーカー
1. ネット上でのストーカー行為
2. 全世界に公開したことになる
3. 嫌がらせメールを受け取ったら
8.4 薬物販売
1.「薬売ります」
2. 見えない顔、ウラの顔
8.5 ネット詐欺
1. 安易な行動を狙った詐欺
2. クリックしただけで料金請求
3. 本物そっくりのサイトで情報を盗む
4. 慎重な行動とゆとりを持って自己防衛
提起された論点と討論の内容 |
論点2 Webページで薬物や危険物が販売されるようになった背景を考えてみる。
C班:まず、青少年がネットで薬物を買わないようにする対策を考えてみてください。
渡辺:薬物の検索をやりづらくする。フィルターをつける。
宮沢:対策をしても新しいキーワードが出てくる。いたちごっこなのでは?
C班:薬物がインターネット上で売買されるようになった背景は?
松島:検索などが簡単
下条:顔や素性がわからないから買いやすい。
論点1 (ワンクリック詐欺の進化形の)ツークリック詐欺における自己対策の方法や法規制をどうすべきか。
過大請求を払った事のある人 0人
過大請求の画面が出た人 1人
C班:詐欺としての法規制が必要。
下條:規制は強めるべき。
市原:規制は強めるべきだが、立証が難しい。
C班のまとめ 現状では法規制はまだまだ足りないと感じた。
教員の発言 |
l 「不正アクセス防止法が制定されてからとそれ以前の違いは?」 「電子計算機損壊等業務妨害罪」しかなかったときと比べる。
l 「ネットではクレジットカードの支払いは避けたほうがいい。代金引換やコンビに受け取りなどの方法もある。」
特記事項 |
感想/問題点/提案 |
ネットが発達してからネット犯罪は急激に発生したように感じた。犯罪が発生するスピードに、法規制がまったく間に合ってないのはかなり大きな問題だと思う。規制が難しいという理由もあるだろうが、これ以上野放しにしておけば新たな犯罪に会う人がたくさん出てくると思う。
自分はネットショッピングは利用しないのだが、今後利用する機会がある時にはクレジットカードでの支払いは避けようと思った。
ネット犯罪は本当に巧妙な手口で行われていると感じた。その技術を犯罪ではなく、プラスの方向に使えないのだろうか。
頭のいい人間が犯罪で得をしている世の中は悲しいものですね。
ゼミとは限らないなんでもカキコミ |
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掲載日(自動): 2007年12月5日