駒澤大学 経済学部 小林ゼミナール 

科目名: 演習II

開催日: 2007629日 金曜日

司会者: 小林先生

欠席者: なし

日誌記録者: 五十嵐

次の日誌記録者: 辻本くん

Ver. 06/11/8

全体のテーマ

 二回目の文献発表:大井君、小島さん、辻本君

 

報告者名、各報告の題名と要点/分担の範囲

 

大井君:宇井洋『なぜデルコンピューターはお客の心をつかむのか』ダイヤモンド社 2002

l         デルが提供した日本での業界初のサービス

l         低価格には意味がある

l         デルDNA

l         デル哲学

 

小島さん:佐々木俊尚『グーグル Google-既存のビジネスを破壊する』文春新書 2006

五章       最大の価値基準となる「アテンション」 

六章       ネット社会に出現した「巨大な権力」

 

辻本君:神田敏晶『You Yube 革命』(ソフトバンク新書 2006年)

第三章       方向転換を余儀なくされたテレビ業界

第五章 著作権2.0という発想へ

第六章 ユーチューブ後の世界

 

提起された論点と討論の内容

 時間不足のため特に発言者はなし

大井くん:デルコンピューターが顧客第一主義をどれだけ徹底をしているかが分かった。今後、デルコンピューターのことをもっと調べてみようと思った。

小島さん:Googleが神になるという予想や言い回しには興味深いものがあったが、モラルとルールといった規範が含まれるとまた別の予想が出来ると思った。

辻本くん:ユーチューブの登場により、映像の世界は大きく変わり始めている。ユーチューブはツールであり、問題にしなければならないのは「どう使うのか」ではないだろうか。

 

教員の発言

大井くんの発表に対して

先生:「カスタマー・エクスペリエンス」について詳しく説明して欲しい

大井くん:独自の顧客満足度を表すコンセプト ※キヨスクのガムに例えて説明

 

小島さんの発表に対して

先生:中国政府の検閲とGoogleマップにおいては何らかの作為が感じられる。それが我々の生活にどのような影響を与えるのかが懸念される。

 

特記事項

 夏合宿のスケジュールをHPに載せておいたので各自確認しておくこと。

 ゼミ発表のディベートの参加者は掲示板にその旨を書き込んで下さい。

 

感想/問題点/提案

 個人発表も後半戦に折り返し、3人とも前回よりも高いレベルでのプレゼンが見られました。大井くんの発表は端的にまとまっていて分かりやすかったし、小島さん発表ではGoogleに対する自分の価値観を変えるほどの衝撃がありました。辻本くんの発表は相変わらずしっかりとした準備がされていて、次回の自分の発表でも見習うべき点がたくさんあったと思います。

 コバマサ:とてもハートフルなコメントですね。

 

ゼミとは限らないなんでもカキコミ

 夏合宿の河口湖で釣りがしたいです。そんな時間ないかな・・・

 コバマサ:大賛成! 釣りしたいですね。

 

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 掲載日(自動): 200779