駒澤大学 経済学部 小林ゼミナール 

科目名: 演習 II

開催日: 2008515日 木曜日

司会者: 小林先生

欠席者:小関 

日誌記録者: 宮沢

次の日誌記録者: 中村

Ver. 06/11/8

全体のテーマ

 文献発表:渡辺君、飛田君、中村

 

報告者名、各報告の題名と要点/分担の範囲

渡辺君

 佐々木俊尚『ウェブ国産力 日の丸ITが世界を制す』アスキー新書 2008

0.      はじめに

1.      未来検索ブラジルはグーグルの夢を「見ない」(第1章)

2.      情報大公開プロジェクトを推進する男(第6章)

3.      持ち運ぶ「ライフログ」端末、ニッポンのケータイ(第2章)

4.      ブログ検索でマーケティングが一変する(第3章)

 

飛田君

谷脇康彦『インターネットは誰のものか』日系BP社 2007

序章     インターネットの均衡が崩れる

第一章        最悪のシナリオ

第二章        インターネットの「お金」の仕組み

 

中村君

 本荘修二『大企業のウェブはなぜつまらないのか』ダイヤモンド社 2007

n         イントロダクション 大企業にとってネット化の真の意味とは

n         第1章 現在の地図 冷静にネット化を俯瞰する

n         第2章 ネット化社会 変わる顧客・変わる社会

n         第3章 インパクト 企業にとっての市場変化の意味

n         第4章 限界の訪れ 従来型戦略の問題点と解決の方向性

 

提起された論点と討論の内容

 渡辺君に対しては 語句の詳細についての質問のみ

 

 飛田君へ

 Q.パブリックピアリング(IX)の役割とは?

 A.上位ISP同士を結ばず、IXを経由させ効率的接続させること

 Q.プロバイダーの収入源は?

 A.個々人からの料金徴収で、今日定額料金が当たり前となり使用量が増加したために少ない収入から設備増強に莫大な費用がかかり問題となっている

 

 中村君へ

 Q.価格.comの影響はプラスかマイナスか? また、価格.comが企業に利用されているのでは?

 A.分からない。

  意見.「続きはwebで」といった広告連動CMが顧客を引くものだと思う。

 

 教員の発言

 これからは、TVCMを見てそのままインターネットで注文できるといったような商品が出てくるのでは?

 

特記事項

 

 

感想/問題点/提案

 ゼミ日誌を書きながら発表を聞いて考えるっていうのはやっぱり疲れます。でも物事を深く考えられて良い気がする。

 発表に関しては、三者三様の文献でとても興味深かった。特に飛田君の文献は設備、技術的な問題に触れており、今まであまり触れられなかったことだったのでとても新鮮だった。

 

ゼミとは限らないなんでもカキコミ

 こないだ水族館行ったんですが、深海はスゴいです。大王具足虫がスゴいです。

 コバマサ: 「大王具足虫」とは、葛西臨海水族園のサイトによりますと: ジャイアントアイソポッド(ダイオウグソクムシ)のこと。ダンゴムシやワラジムシ、磯などで見られるフナムシの仲間です。この仲間では世界最大の種で、全長は30cmを超えます。体型は典型的な紡錘形で、たくさんの「節」があります。海底で、魚やイカなどの死骸を食べて生きており、日本にはこの仲間のオオグソクムシ(体長12cm)が分布します。まだよく分からないことが多い生物の一つで、当園では、水量約2t・水温3℃の水槽で飼育しており、エサはアジやエビなどを与えています。

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 掲載日(自動): 2008527