ゼ ミ 日 誌 駒澤大学 経済学部 小林ゼミナール
科目名: 演習 II |
開催日: 2008年7月10日 木曜日 |
司会者: 小林先生 |
欠席者: 小関 |
日誌記録者:佐久間 |
次の日誌記録者: |
Ver. 06/11/8
全体のテーマ |
文献発表:飛田君
書評の書き方:小林先生
報告者名、各報告の題名と要点/分担の範囲 |
《飛田》
谷脇康彦『インターネットは誰のものか 崩れ始めたネット世界の秩序』日経BP社、2007年
第3章 均衡は取り戻せるか
・ インターネットの利便性を残したまま、全体としてのコスト負担の不公平感を小さくするという方向性で考える
・ コンテンツ配信の仕組みに改善の余地はないか
・ トラックそのものをコントロールする
・ 通信会社とコンテンツプロバイダーの軋轢
・ インターネットの均衡を取り戻すには
第4章 ブロードバンド大国・日本の特異性
・ 通信会社が構築し始めた新しい取り組み
・ NGNの特徴
著者の見解
評者の意見
提起された論点と討論の内容 |
Q、帯域制御とは?
A,たくさん使っている人を制御すること。しかし明確な基準はないためどのくらい使ったら制御されるかわからない。
使えなくするというよりはダウンロードが遅くなったりする。
Q,現在のインターネットとNGNのシェアは?
A,まだNGN自体の知名度がほとんどない。次世代の技術。
教員の発言 |
著者の見解は健全。便利なものが出る反面、裏側のダークな部分があることを伝えている。
帯域制御はパッケットの優先順位をルーターで制御する。電話やメールは優先。
特記事項 |
感想/問題点/提案 |
ネットワークの均衡の問題のことなどまったく考えたことがなかったので、こんな問題も発生しているということに気づかされた。
しかしそれに対する対策も進んでいるということだった。
今後もさまざまな問題が出るだろうが、それも進化のスピードと同じ位のスピード解決されて行くものだと思った。
ゼミとは限らないなんでもカキコミ |
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掲載日(自動): 2008年7月28日