ゼ ミ 日 誌 駒澤大学 経済学部 小林ゼミナール
科目名: 演習II |
開催日: 2008年10月2日 木曜日 |
司会者: |
欠席者: |
日誌記録者: 尾形 |
次の日誌記録者: 小関 |
Ver. 06/11/8
全体のテーマ |
VD:戦後日本の自動車産業の視聴
「ニッポン―欧米人の見た日本の戦後 第5回 自動車産業」NHK 1991年11月26日放送
報告者名、各報告の題名と要点/分担の範囲 |
l 1990年、BBC(イギリス)とA&E(アメリカ)が制作
日本の自動車メーカーが米国や英国などの海外から積極的に技術を学び、習得、応用することで、世界に技術の高さを認められるようになるまで。
提起された論点と討論の内容 |
教員の発言 |
特記事項 |
感想/問題点/提案 |
昨年、日本経済論の授業で受けていたので、トヨタのジャストインタイム方式やかんばん方式がどのようなものなのか知っていた。その上で、フォードの人がアメリカでの研修中、何度も質問を繰り返し貪欲に勉強する日本人について語る場面や、生産ラインで無駄な労力を排除するために実際の現場で一つの動作につき何歩だったか、何分何秒かかっていたかを計測している映像を見て、日本の『まじめさ』とういう文化を改めて感じた。
そして先日、ある情報番組で「外国人観光客が訪れる新たな観光スポット」の中に、トヨタの工場見学が紹介されているのを見た。私からみればただの工場見学としか思えないけれど、外国の人からみると日本の高度な生産技術を実際に見学できるのはすごく感動的な体験なのだそうだ。日本の歴史ある観光名所ではなく、決して安くない見学料を払ってまでも、最先端の技術を見る価値があるということに驚いてしまった。それもこれも、日本が戦後に相当な努力を重ねて世界に追いつき、追い越すところまで技術を発展させていった大きな功績の結果だと実感し、とても誇らしい気持ちになった。
ゼミとは限らないなんでもカキコミ |
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掲載日(自動): 2008年10月7日