ゼ ミ 日 誌 駒澤大学 経済学部 小林ゼミナール
科目名: 演習II |
開催日: 2008年10月30日 木曜日 |
司会者: 花島 |
欠席者: |
日誌記録者: 下条 |
次の日誌記録者: 渡辺 |
Ver. 06/11/8
全体のテーマ |
三菱総合研究所・市場戦略研究本部編『日本産業読本 第8版』東洋経済新報社、2006年
第3章 組立産業 第1節 自動車産業
第2節 自動車部品産業
報告者名、各報告の題名と要点/分担の範囲 |
A班:花島(司会、論点)、渡辺(概要、考察)、中村(概要、考察)
第1節 自動車産業
(1) 総合産業としての自動車産業
(2) 世界的競争優位への歴史
(3) 自動車市場の現状
(4) 今後の展望と課題
第2節 自動車部品産業
(1) 完成車メーカーを支える多様な企業群
(2) 自動車部品産業発展史
(3) わが国の自動車部品産業業界構造
(4) 今後の課題
提起された論点と討論の内容 |
論点:「現在、ハイブリッド車や燃料電池車の生産は発展途上の段階ではまだまだ普及には至っていない。それは、コストとガソリン車ほどの性能を実現できないからである。今後、普及の可能性はあると思うか?」
意見:「将来的には普及をせざるを得なくなると思う。しかし、使い方によっては問題が出るのではないか」
「今はコストなど問題があるが、将来はどんどん改善されて長いスパンで見れば普及していくと思う。」
「一般人にはコスト問題が一番。買わせるためには技術の発展がワールドワイドで必要。」
質問:「ハイブリッド車の定義とは?」
意見:「ガソリンエンジンとモーターを組み合わせた車の事。」
質問:「燃料電池車は普及しているのか?」
意見:「まだ、普及はしていない。製造コストがかかるのと、耐久性の問題。」
教員の発言 |
「ハイブリッド車とは、エンジンスタート時などにモーターを使い、走って行くうちに徐々にガソリンで動かし、その間に電気をバッテリーに貯める構造になっている」
「カルフォルニアでは大気汚染が問題になっており、クリーンなエンジンを搭載した自動車の販売を一定率以上にするという規制が自動車メーカーに課せられる予定である(注:この規制案はブッシュ政権によって否決されました→参照)。さらにハイブリッド車を持つことが金持ちのステータスになっている。同じ様な感じで日本に普及するかもしれないが、日本での規制は簡単ではない。しかし、将来的には考えなければならない。」
「日本の車の主要メーカー3社で部分的に協力する方が、ハイブリッド車の低価格化が現実的になると思う。」
特記事項 |
感想/問題点/提案 |
問題点を解決することが大切だと感じました。その中でコスト問題の解決が一番重要だと思います。コスト問題が解決すれば、ハイブリッド車の低価格化が実現され、一般の人も買う様になり環境問題の改善にも繋がるからです。
自動車に関しては様々な可能性があるので、将来的にどうなっていくのか期待したいなと思いました。
今までと比べで、内容が細かく専門的になってきているので、理解するのも意見を述べるのも難しいですね(笑)。
ゼミとは限らないなんでもカキコミ |
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掲載日(自動): 2008年11月5日