駒澤大学 経済学部 小林ゼミナール 

科目名: 演習 II

開催日: 20081120日 木曜日

司会者: 小関、下条、尾形

欠席者: 渡辺

日誌記録者: 花島

次の日誌記録者: 尾形

Ver. 06/11/8

全体のテーマ

 三菱総合研究所産業・市場戦略研究本部編『日本産業読本 第8版』東洋経済新報社 2006

 4章素材産業 第2節化学産業

 3章組立産業 第3節電子・電機産業

 

報告者名、各報告の題名と要点/分担の範囲

 4章 第2 化学産業

1.        化学産業の概要

2.        石油化学産業の歴史

3.        化学企業の動向

4.        化学産業の課題と今後の展望

 

 3章 第3節 電子・電機産業

1.        電子・電機産業の概要

2.        電子・電機産業の新しい潮流

3.        電子・電機産業の現状と今後の展望

l         最近の動向

l         電子・電機産業の特色の製造メーカー

l         今後の展望と課題

 

提起された論点と討論の内容

論点

1.        先週のビデオのなどの内容を踏まえたうえで、競争の激しい電子・電気機器メーカーは新しい商品を開発する際に他のメーカーとその技術を共有するべきか?

回答:技術は共有するべきである。市場に二つの技術が出た場合、一方が淘汰されたら共有すればいい。

  :企業ごとの強みを出し合い組み合わせて最高の商品を作る。

  :プロジェクトがうまくいかないと開発がストップしてしまう。

 

2.        日本はデジュール・スタンダードやデファクト・スタンダードでの標準化をどのように進めるべきか?

   回答:市場調査などの地道な努力をしていくしかない。

     :消費者ニーズに応えられる商品を作っていくことがデファクト・スタンダードにつながるのではないか。

 

教員の発言

l         化学産業とは、生産プロセスに化学反応を用いることからこのように呼ばれる。鉄鋼業も、化学反応を用いるが「化学産業」とは呼ばないから、テキスト137頁の規程は不完全である。

l         デジュールは「法律上の」という意味で、デファクトは「事実上の」という意味をなす。テキスト82頁では「デジュール」とだけ書かれているが、「デジュール・スタンダード」と書くべきだ。

l         電子産業とは電子機器産業の略である。

l         電気機器と電子機器の違いについて→電気を動力や光・熱に変えているのが電気機器。

                    →電気を情報として受けて映像や音に変えているのが電子機器。

 

特記事項

 

感想/問題点/提案

 ゼミパーティーうまくできて良かったです。二次会ごちそうさまでした。沼田先生ともうまくやれそうです。

 

コバマサ:パーティの成功はみんなの心構えの良さの結果ですな。良かった。

ゼミとは限らないなんでもカキコミ

 

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 掲載日(自動): 2008122